石原慎太郎 「震災は天罰」 発言
あなたも被災者支援のひと言を
(2011年4月7日)
東日本大震災の被災者を励ましたいと願っていらっしゃる方、
被災者に寄り添い何か一つでも被災者のためにできることをしたいとお考えの思いやりのある方に、そのやさしい心根にすがってお願いを申しあげます。
「震災は天罰」 と言った政治家に、首都の責任ある立場からは降りていただくよう、勇気あるひと言を発言していただきたいのです。
家族との会話、友人とのおしゃべり、学食でのコーヒーブレイク、職場での立ち話、メル友とのメールのやり取り、季節のご挨拶のお手紙…、
どんな機会にでも、ついでのひと言として、次のような趣旨を、口に出し、あるいは文書にしたためていただきたいのです。
「震災を天罰という人の人間性を疑う」 「津波を天罰なんて口にできるのは、被災者の苦しみを本気で分かろうとしていないからだよね」
「発言を撤回したところで、本性があらわれたってところだろう」 「こんな人は、政治家として絶対失格」 「とても行政を任せることはできない」
「こういう人を東京の代表にしておくことは、都民として恥ずかしい限り」 …
重ねて、この政治家が 「私は今も原発推進論者」 と言ってはばからないことについても、ぜひ一言添えていただきたいのです。
「みんなが、こんなにも放射線被曝を心配しているときに、よくも神経を逆撫ですることが言えたものね」
「時代は、ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・フクシマだろう」 「いま求められているのは、生活の豊かさよりは安全じゃないか」
「少なくとも徹底的な原発政策見直しが必要なときに、国民感情が分かっていない」
「天罰は東北に、天恵は東京に。そんな都合のよいことが許されるはずはない」 …
できれば、この人のこれまでの差別発言、傲慢発言、高額の無駄遣い、思いつき政治の失敗、
そして反人権、反民主主義、反憲法の言辞の数々についても…。
あなたのそのひと言が、被災者を励まします。被災者に寄り添うことになります。被災者の心の支えと慰めになります。
それだけでなく、東京の安全と福祉、さらには人権と民主主義の発展にも必ずつながるのですから。
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