NPJ訟廷日誌
朽廃して危険な原発差止め訴訟応援のファンデイング
初めまして、名古屋の弁護士の北村 栄と申します。
「老朽原発40年廃炉名古屋訴訟」の弁護団長をやっています。
原発の寿命は40年と言われ、政府も3.11直後は40年を超えては動かさないとしていましたが、現在は福井の高浜1,2号機、美浜3号機等の再稼働を認めています。
この40年を超えた原発は、原子炉容器に中性子が長年あたることでもろくなっており、いつ事故が起きるかもわからない二重に危ない原発です。
そこで、私達名古屋を中心とする全国の弁護士と市民の会が立ち上がり高浜1,2号機、美浜3号機の老朽原発を廃炉にしようとの裁判を3年半前に名古屋地裁に起こしました。
(老朽原発40年廃炉訴訟のHP)
弁護士は他にも忙しい中、もちろん手弁当で動いてはいますが、膨大な量のコピー代や会場使用料等の会議関係費用、学者の方の意見書作成費用等で年間250万円の実費がかかっています。
これらは、市民の会の年会費や心ある方のカンパで賄ってきていましたが、まだ先が続く裁判を賄うには困難となってきました。
そこで、今回裁判費用(実費)捻出のためクラウドファンディングを、10月1日から2ヶ月半の期間で始めました。
https://camp-fire.jp/projects/view/190830
(1年の実費250万円を集めるもので、期間内に目標に達しなければ0となるものです)
そこで、今回クラウドファンディングのご協力の呼びかけをさせて頂くことにしました。最低金額が5000円からと、低額のものがないのが申し訳ないのですが、可能ならば、上記HPをクリックして、手続を進めてご協力を頂ければ嬉しく思います。
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