「憲法改正手続法 (国民投票法・改憲手続法) の審議の行く末はいかに?!」

(続くかどうか分かりませんが (連載ものを書き続けるのはとても苦手)、せっかく、この半年間、期間限定で憲法調査特別委員会を連続して傍聴し、 国会周辺をうろちょろするので、国会速報を書ける時に書き続けようと思います。)
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このページの更新は終了しました。ご高覧いただきありがとうございました。

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.43

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.14 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★★★★★★★
●5月14日11時58分ころ、憲法改正国民投票法成立してしまいました。

                                  ★★★★★★★★

  取り急ぎご報告。
  詳細は追って。

●このメルマガの過去ログはこちら
  → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/
憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
  → http://homepage.mac.com/volksabstimmung/id106/
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(12:08)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.42

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.14 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★「付帯決議」 特集 AND 「集まれ!」 特集★★★
  ●付帯決議がこんな (18個) についてる法案は・・・?
   付帯決議って?どういう意味があるの?↓
  ●これからへつなぐ大きな大きなステップを!

                          ★★★★★★★★

集まれ!この法案では最後のチャンス!
  「ねえ、お父さん。あの時何もしなかったの?」 「・・・。」
  何もしないで将来悔やむよりも! 一回くらい行っといた方がいいかもよ?!
  ・・・この3ヶ月、私たちの憲法のための運動が活発になってきています。これからへのいいステップがいろいろ準備されています。ぜひお越しください。

「タイトル」 [主催者] (最寄駅)
「STOP! 改憲手続き法」
 5月14日(月) 午前10時に参院議員会館前 (永田町・国会議事堂前)
           午前11時からの参院本会議を監視する行動

「STOP! 改憲手続き法」
 5月14日(月) 12:15〜13:00 参議院議員面会所 (永田町・国会議事堂前)
 以上、[5・3憲法集会実行委員会 (03−3221−4668)]

「国民主権を踏みにじる 「改憲手続き法」 強行抗議! 憲法闘争の一大強化をめざす5・16中央決起集会」
  5月16日(水) 12:30〜13:20 集会
  13:30〜 国会請願デモ 14:00〜16:00 国会前座込み行動・議員要請
  場所:日比谷野外音楽堂(霞ヶ関・日比谷)

●こちらもどうぞ。「イラク特措法は廃止を! 自衛隊はイラクからすぐに撤退を! 5.16緊急院内集会」 にご参加を(永田町・国会議事堂前)
  5月16日(水) 16:00〜18:00 衆議院第一議員会館 第4会議室
  原口一博議員 (「イラク特措法廃止法案」提出者/民主党テロ防止・イラク支援特別委筆頭理事) 他、共産党・社民党・国民新党の各議員

付帯決議特集
●参議院委員会で可決された法案は、付帯決議だらけ
  なんと、18項目。付帯決議としては、最多記録。郵政民営化法案は、これより少ない15項目だったが、それでも 「非常識」 という声があがっていた。

付帯決議はこちら → http://www.annie.ne.jp/~kenpou/futaiketsugi.pdf PDF
付帯決議はこちら → http://www.news-pj/kenpoushingi/futaiketsugi-20070511.html

「付帯決議って、なんだ?」 教えていただきました。
  『附帯決議とは、国会の委員会がその法案(たいてい政府提出の法案)を議決するに当たり意見や希望を表明するもの。 条文を修正するには至らなかったものの、これを附帯決議に盛り込むことにより、その後の運用に国会として注文を付けるといった態様のもので、 国会で法案を採決するときにつけられているもの。
  法案には賛成するけれども、こんなことに気をつけなければダメだよ! という要求書のようなもので、 「法案に賛成するに当たっての条件」 のようなものと考えることもできます。

  また、附帯決議とは、審議内容を振り返って、特に重要と思われる事柄を文書として確認することで、立法府である国会の側、 特に野党の立場から、「法案には賛成するが、審議で指摘したことは、きちんと守ってください」 と、行政府である政府への 「注文」 を文書にしたものともいえます。

  つまり、本来、附帯決議とは,本来野党が与党の法案に賛同する条件として法律施行時に取り組むべき課題を付記するもので、 法案審議の過程で明らかになった問題点について、主に野党側が懸念を表明し、政府に慎重かつ確実な対応を求めるもので、 法案提出者が附帯決議を提出して採択するというのは、極めて異例です。

  そんな不安だらけの法案は、欠陥法案であり、再度、内容を検討して、法案を出しなおすべきだとの主張が正論です。 しかも数の多い附帯決議ほど、悪法であり、審議の未熟さを示しています。今回の附帯決議にある 「努める」 っていうのも、だれが?  立法者なら結論を出して法律を作ればいいじゃないか! 

  もし今後の足がかりを残すのであれば、法律案を通す条件・政府への注文という附帯決議ではなく、一段上の立法者の意思を示す、 格調高い 「単独決議」 (委員会決議) にすべきでした (正式には、○○に関する件)。例えば、議員立法である海洋基本法案の場合は、 附帯決議ではなく、「新たな海洋立国の推進に関する件」 という委員会決議が行われています。』

  なるほど。。。。。
  確かに、この付帯決議を見ると、いかに、この法案が欠陥ばかりと宣言しているようなものです。 民主党も、こんな付帯決議をつけることで手を打ったのは 「談合だ」 と言われても仕方ないかも・・・(民主党は法案に賛成したわけではないけれど、 衆議院であんなに揉めたのに、参議院では・・・)。

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(01:05)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.41

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.13 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★★★★
●14日、午前11時から本会議
●本会議は、数の力に圧倒される、が、
                一度、見に行くことをお勧めします。
  何も理解していない議員が、
     採決の一瞬だけ私語を止め、一斉に立ち上がる姿を。
  私たちの、これからのパワーが沸いてくるから。

                            ★★★★★★★★

14日11時〜12時。本会議の傍聴に行こう!!!
  参議院の本会議傍聴は次の通り(参議院HPより)。
  「参議院の本会議は、原則として、自由に傍聴することができます。
  傍聴を希望する方は、本会議開会当日、傍聴受付窓口 (参議院別館議員面会所内) までお越しください。 開会時刻の30分前から先着順に傍聴券を交付いたします。」

  傍聴を希望される方、あまり傍聴券の枚数もないようなので、早めにおいで下さい。私も、見すえに行ってきます。

以下、11日、改憲手続法が採決されてしまった委員会の傍聴記
  メルマガ読者の方から投稿お寄せいただきました!
  なお、11日の傍聴は、170人!! 関心の高さが伺えます!!!

あんたは 「船田か?!」
  澤議員 (公明党) は、するどい。
  「民主党は有効投票率が必要だと、再三、この場で与党を問いつめたのに、なぜ、有効投票の定めがない修正案を出したのか」

  答える、民主党、小川敏夫議員は
  「有効投票率を定めますと、ボイコット運動を招くなど懸念され・・・」
  船田議員から聞いたような台詞を民主党議員から聞くとは思わなかった。
  これには、民主党議員すら苦笑する始末。

「いったい何様なんだ!」
  議事も終了に近づいたころ、自民党桝添氏が委員長席に何か言いにいったと思ったら、傍聴人に注意せよと告げ口。
  自民は傍聴席から一番離れた右側を占めており、左側を占める野党席からのヤジの罪を、傍聴人に着せたようだ。

  衛視さんが、視界を塞ぐように立ったことに、傍聴人が視界を空けるように声を出したことを機に、委員長が注意。
  「傍聴人はさわがないように」 というような、これも失礼な注意なのだが、「さわいでないじゃない」 という傍聴人の声に桝添氏は 「騒いだだろ!」 と恫喝の声を荒げた。
  「何様のつもりよ!」 と誰か言い返して欲しいところだったが、そこまで、傍聴人は議員ほど品が悪くなかった。

  「ぜひ、ご静かにお願いします。」 と言うならともかく、一体、この人は、国会議員をどういう立場だと思っているのだろう。
  自分たちが国民より 「上」 と思っている本性を、議場で垣間見るとは。

  自らが 「指導者」 であると思いこんでいる人たちが、国民投票法案を推進してきたことを肝に銘じたい。

  終了後、傍聴人から 「今度の選挙で落としてやるぞ!」 の声が上がった。

  (本当にそうなんですよね。国会議員の事務所に電話すると、大変丁寧に対応してくださる事務所ももちろんありますが、 「あんた何様のつもり?!」 って怒鳴りつけたくなる事務所も少なくない。今度、議員名挙げてリスト作ろうかしら。 議員って・・・だんだん、感覚狂ってくるんじゃないかしら)

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(23:30)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.40

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.11 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★★★★
  17:50ころ 参議院憲法調査特別委員会で可決

                       ★★★★★★★★

速報
  付帯決議が付けられて憲法改正手続法、参議院憲法調査特別委員会で可決。
  17時50分頃。
  14日本会議にかけられる。
  詳細は追って。

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(18:11)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.39

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.10 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
  ★★危険度最大大大!!!!
    11日の正午までの (その後も、引き続き午後6時まで) やることリスト★★★
    ●民主党議員に 「円満採択なんて許すな!」 とファックス攻撃!
    ●委員長・議長にもファックス攻撃!
    ●11日、午後 1時から安部首相が委員会に出る。
      みんな傍聴に集まって、国民の顔を見せてやれ!!!
    ●集まれ!
      12時15分〜13時 参議院議員面会所集会! → そのまま傍聴へ
      13時〜18時10分 議員会館前座り込み (傍聴に行かない方)
                                     ★★★★★★★★


  前号に書いたように、11日午後に、強行採決決定。
  スムーズに法案が通って、苦情も出ない、マスコミも騒がない、なんてことになったら、今後の憲法議論もそうなりかねない。
  この法案は、通るなら通るで、対立構造を明らかにして、ぐじゃぐじゃにして通さなければならない。

  (すなわち、衆議院は通り方としては最高の形だったわけです。)

今は、とにかく、民主党に最後の粘りを見せてもらうことであり、マスコミに取り上げてもらうことが重要なのです。
  しかし、今日の理事懇では、こんなやり取りが・・・。
  自民 「(発言要旨)・・・14日(月)午前11時からの本会議では、・・・地域公共交通化の趣旨説明などなど・・・を、お願いしたい。
それまでに憲法特委で国民投票法案が議了されていれば、あわせて処理をお願いしたい。
  民主 「結構である。月曜日の本会議は、やむをえない。国民投票法案も円満に議了されていれば、やぶさかではない。」

  円満に議了って??
  民主が円満に通そうと思ったら、円満になるに決まってるじゃん。
  民主は、首相に円満な成立をプレゼントするつもり?
  ・・・今こそ、野党の存在意義を見せてほしいものです。

■ということで民主議員にファックスを
  「こんな悪法、すっと通す気?」
  「最低投票率に見向きもしなかった衆議院民主でも、あれだけ反対して揉めたんですよ。 本来リベラルな参議院民主の委員の方々が、自民のやりたい放題を、許すつもりですか?」
  「最後の最後まで反対を!」

  民主筆頭理事 簗瀬進議員 FAX 03-3593-8567
  ほか、全委員のFAXは
  → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-kenpouchousa.html

強行採決を許すな!!!反対の声を
  関谷勝嗣 憲法特委委員長 Fax 03-3580-3800
  扇  千影 参議院議長    Fax 03-3592-0407

集まれ!
  12時15分〜13時前 参議院議員面会所!!! → そのまま傍聴へ
  13時〜18時10分   議員会館前座り込み (傍聴に行かない方ですね)

安部首相に私たちの顔を見せに、傍聴につめかけろ!!!
  傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする(事前申込が必ず必要です)
  傍聴希望の方は、委員会開始時間2時間前までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「何月何日の憲法調査特別委員会傍聴希望」 として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください (FAX 03-5512-2740)。

2 当日 (5月11日)
  集合場所は、国会議事堂・参議院議員面会所。
  集合時間は、12時50分 です。

  傍聴券を受け取れるのは上記時間以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
  集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。

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(21:30)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.38

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.10 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★危険度最大大大!!!!★★★★★★
  ●11日、強行採決!!!!!
   明日、午後1時から安部首相が委員会に出る。
   みんな傍聴に集まって、国民の顔を見せてやれ!!!

                                ★★★★★★★★

今やること
(1) ●●超重要●●
   11日の強行採決決定!
   委員会傍聴!傍聴方法は下記↓
(2) 集まるべし! 詳細は↓
    10日(木) 18:30〜 日比谷野音
速報
11日に、強行採決決定。予定は以下の通り。安部首相が来る!
  12時40分 理事会
  12時50分 委員会
     10分間 委員派遣報告
  13時〜15時30分 対総理質疑
  15時30分〜17時30分 一般質疑野党のみ
        質疑後 討論 (各党5分以内)
        附帯決議
  18時10分 閉会

安部首相に私たちの顔を見せに、傍聴につめかけろ!!!
  傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする (事前申込が必ず必要です)
  傍聴希望の方は、委員会開始時間2時間前までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「何月何日の憲法調査特別委員会傍聴希望」として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください (FAX 03-5512-2740)。

2 当日 (5月11日)
  集合場所は、国会議事堂・参議院議員面会所。
  集合時間は、12時50分 です。

  傍聴券を受け取れるのは上記時間以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。 傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
  集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。

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(16:25)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.37

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.10 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★ど・危険度大!!!!★★★★★★
 ●11日、強行採決か!!!!!
   マスコミや国民に騒がれる前に、すっと通そうという魂胆か?!
 ●騒げ! 騒げ! ひそかに通すなんて許せない!
   ファックス攻撃・国会へかけつけろ!! 最後のひと踏ん張り!

                                ★★★★★★★★

今やること
(1) ●●超重要●●
   11日の強行採決!? 幕引きを自民が提案
   「民主はそんな提案に乗るな!」 と民主にファックスを!!(詳細は↓)
(2) 委員会傍聴!傍聴方法は下記↓
(3) 集まるべし! 詳細は↓
    10日(木)15:00〜 院内集会
          18:30〜 日比谷野音

速報
  ほぼ確実に、11日に、自民党が強行採決を予定していることが見えてきた。
  9日、自民から 「参院本会議設定のための議運を」 と提案がなされ、民主理事が議運開催に応諾したとのこと (議運:議院運営方向を話し合うの会議のこと)。
  本会議開催というのは、委員会採決が終わっている、ということを意味する。
  10日午後に 「本会議設定のための議運」 が開かれて、本会議が14日に設定されれば、つまるところ、 設定された本会議の 1日前 (今回は14日(月)の平日一日前で11日) には、強行採決がなされるということである。

  9日夕方、来週の参議院審議の全体の動きがほぼ出揃ったが、法務委員会で少年法の審議が続けて予定され、 憲法特委が入らない日程が組まれた (法務委と憲法特委はメンバーが重なっているので両方同時に開催はできない)。 ということは、来週は憲法特委をやらないつもり→今週で終わりってこと!!!!

民主党へ一斉アクション!
  10日の議運では、与党は 「11日に特別委員会で採決、14日に本会議採決」 を提案して来ることはほぼ確実。 民主党がこれを受け入れないように、ぜひ以下のような要請をFAXで緊急にしてください!!!!

●●民主党は全力で14日本会議などという与党の提案を必ずくい止めてください。
○最低投票率、公務員・教職員の運動制限、TV・CM、憲法審査会の権能、などなど、憲法特で審議すべき課題はまだまだたくさんあります。 こんなに急いでまともな審議が出来るわけはありません。
○世論の多数は慎重審議を求めています。
○中央公聴会もまだ開かれていませんから、当然、開くべきです。
○14日に本会議などという暴挙は絶対に避けるべきです。

FAX一覧
  小沢一郎  03-3503-0096 民主党代表
  菅  直人  03-3595-0090   同代行
  輿石  東  03-3593-6710 参院議員会長
  今泉  昭  03-5512-2607 参院議員幹事長
  郡司  彰  03-5512-2626 参院国対委員長
  簗瀬  進  03-3593-8567 参院憲法特理事
  前川清成  03-5512-2712 参院憲法特理事
  広田  一  03-5512-2520 参院憲法特理事

(以上情報の一部引用:高田健さん@許すな!憲法改悪・市民連絡会より・ありがとうございます。)

危険度がかなり高まっている。騒げ!騒げ!騒げ!
  傍聴に足を運んで声を伝えなければ!

明日10日(木)の予定は↓
  10:00-12:00 憲法特委
          参考人質疑 投票対象及び最低投票率等について
  14:30-16:30 (もしくは17:00)
          地方公聴会 (浦和、横浜)

集まるべし! 騒ぐべし! 騒ぐべし!
■10日(木) 15:00〜17:30
  参議院議員会館第一会議室 シンポジウム「改憲<国民投票>を考える」
  主催:改憲<国民投票>を考える5月企画委員会
  私も、発言予定です!おいで下さいませ!
■10日(木) 18:30〜 日比谷野音
  (共同センター・国民大運動実行委・首都圏共同センター)

傍聴につめかけろ!!!
  傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする(事前申込が必ず必要です)
  傍聴希望の方は、委員会開始時間2時間前までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、 「何月何日の憲法調査特別委員会傍聴希望」 として、近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください (FAX 03-5512-2740)。

2 当日 (5月10日)
  集合場所は、国会議事堂・参議院議員面会所。
  集合時間は、10:00 です。

  傍聴券を受け取れるのは上記時間以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
  集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。

※ なお、公聴会傍聴については、全席で50席以下しかないようで、自民党でも20席無く、民主も10数席。 民主党は、そのわずかな席を各県の県連に降ろしているということでした。 傍聴されたい方は民主党他の神奈川・埼玉の県連にお問い合せいただくほかないかと思います。 (残余があり、いただけるという保障はできかねますが。すみません)。

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(04:00)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.36

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.8 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★危険度高まる!★★★★★★
  ● 9日、民主が最低投票率の入らない修正案を提出!!(怒)!!!
   10日、浦和、横浜で地方公聴会開催
  ●11日、強行採決って、ここまでやるか・・・?
                                ★★★★★★★★


今やること
(1) 委員会傍聴!傍聴方法は下記↓
(2) 何も、問題点は片づいていない!強行採決するな!と与党へFAX
  FAXは → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-kenpouchousa.html
(3) 集まるべし! 詳細は↓ 9日 12:15〜議面集会・10日 15:00〜院内集会

速報
  明日以降の予定が出た。ついさっきまで11日に強行採決は冗談だと思っていたが、先ほど終了した理事懇の結果からは本気で狙っている様子が有り有り。 10日は、法務委員会の予定が入っていたのに、その予定を変更して憲法特委を開催し、公聴会まで2カ所で強行開催。 (法務委と憲法特委はメンバーが重なっているので両方同時に開催はできない)。

  危険度がかなり高まっている。傍聴に足を運んで声を伝えなければ!

9日(水)
  13:00-17:00 憲法特委
      民主党が、最低投票率なしの修正案の提出
      趣旨説明
      その後、与党、民主両案に対する一括質疑
10日(木)
  10:00-12:00 憲法特委
      参考人質疑 投票対象及び最低投票率等について
  14:30-16:30 (もしくは17:00)
      地方公聴会 (浦和、横浜)

民主党は、何のために、修正案を出すの?!
  民主党は、明日、最低投票率なしの修正案を提出すると決めたらしい。
  最低投票率を入れたくて質問していたのに、こんな修正案を党が決定して、参議院の民主党メンバーは怒りまくっているとのうわさも。
  余力がある方は民主党本部や小沢代表や枝野幸男議員に
  「何のための修正案だ!!! ふざけるな!!! 参議院の委員会メンバーがかわいそうだ!!」 とファックスして下さい。(余力ない方は、怒りを与党に向けて下さればOKです)

傍聴につめかけろ!!!
  傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする(事前申込が必ず必要です)
  傍聴希望の方は、委員会開始時間2時間前までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「何月何日の憲法調査特別委員会傍聴希望」 として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください (FAX 03-5512-2740)。

2 当日 (5月9日および10日)
  集合場所は、国会議事堂・参議院議員面会所。
  集合時間は、9日(水)は13:00、10日(木)は10:00 です。

  傍聴券を受け取れるのは上記時間以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
  集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。

※公聴会の傍聴方法は追ってご連絡いたします。

集まるべし
■ 5月9日(水) 12:15〜13:00
  参議院議員面会所集会 (地下鉄永田町駅すぐ)
  主催:5・3憲法集会実行委員会 (お問い合わせは 03-3221-4668)
■ 5月10日(木) 15:00〜17:30
  参議院議員会館第一会議室 シンポジウム 「改憲<国民投票>を考える」
  主催:改憲<国民投票>を考える5月企画委員会

  私も、10日に発言予定です! おいで下さいませ!

●このメルマガの過去ログはこちら
  → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/
憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
  → http://homepage.mac.com/volksabstimmung/id106/
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(20:40)

憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.35

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.5.7 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★★★★★★★
 ●民主へ「最低投票率入りの修正案を!」とのFAXを!
 ●今週か、来週か、じわりと正念場。
  与党は公聴会を形ばかり積み上げ、審議時間積み重ね、採決を狙う
 ●明日(8日)は午後参考人質疑、傍聴へGO!
  本日の公聴会と明日の参考人質疑のメンバーは下記↓

                                  ★★★★★★★★

今やること
(1) 民主党へ 「最低投票率入りの修正案をだせ!」 とFAX (詳細は下記)
  FAXは → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-kenpouchousa.html
(2) 委員会傍聴!! 福岡の公聴会は30人しか傍聴がいなかったそうな。
  こりゃ、知らぬ間に通っちゃうよ。GWから目覚めるべし。傍聴方法は下記↓
(3) 集まるべし! 詳細は↓
  8日 18:30〜ヒューマンチェーン
  9日 12:00〜 院内集会・10日 15:00〜 院内集会

情勢・概要
  今日は札幌と福岡での公聴会。公聴会を全国9ブロックで!との民主の声を聞いた与党が、衆議院も入れれば、既に、 6カ所で終了(札幌・仙台・新潟・名古屋・大阪・福岡)。仮に残りもやるとしても(やらないだろうと言われているが)、中国・四国と中央(東京)を残すのみ。
  主要論点についての参考人質疑も、各論点を4月から連日審議し、明日を終えると「国民投票の対象」という論点を残すのみ。
  いよいよ、自民党が強行採決の日程を探り出している。今週という報道もある程であるが・・・。
  明日以降の日程は、明日の委員会後の理事懇で決定される見通し。

民主党に最低投票率修正案を出してもらおう!
  民主党が修正案を準備をしている。
  最低投票率入りとするか否かで 「全員が入れた方がいいと考えている民主参院委員」 と 「入れたら違憲と言っていた民主衆院委員」 とが党内で紛糾しています。
  この法案は成立阻止が一番良いですが、成立するにしても最低投票率なしでは 「国民の承認」 ではない投票となる可能性あり。
  また最低投票率入りの法案は自民は絶対に飲めないでしょうから、提出されれば自と民の対立がさらに明確に。
  (すると議論が延びるし、ひいて言えば、将来の議員の3分の2の改憲案提出が困難になる)。

  みなさま、民主党の議員メンバーに 「最低投票率入りの修正案を出して下さい! 信ずるところに従って頑張れ!!」 とファックスして下さい!
  民主参院の議員の方々はとても良い! また、全員7月参院選での改選の無い議員ばかり。
  党の論理に拘束されなければ、すばらしい案を出してくれるはずなのです!!!
  FAXは → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-kenpouchousa.html

遅くなりましたが、公聴会・参考人のメンバーをご報告
■5月8日 (参考人質疑)
1 国民投票運動の規制について (参考人)
  駒澤大学法学部教授                      西 修さん
  ジャーナリスト 「国民投票・住民投票」 情報室事務局長 今井一さん
  早稲田大学社会科学総合学術院教授            西原博史さん
  弁護士・日本労働弁護団会長                 宮里邦雄さん

2 両院の在り方及び国民投票の無効訴訟等について
  立教大学大学院法務研究科教授・弁護士     鈴木利治さん
  慶應義塾大学教授・弁護士              小林 節さん
  上智大学法科大学院教授               高見勝利さん
  専修大学名誉教授                   隅野隆徳さん

■■本日 (5月7日)
■ 福岡公聴会 (公述人)
  社団法人日本青年会議所九州地区協議会会長       植村敏満さん
  福岡県議会議員                          清田信治さん
  西日本工業大学理事・女性と教育の未来を考える会代表  梁井迪子さん
  福岡大学名誉教授                         石村善治さん

■ 札幌公聴会 (公述人)
  株式会社自由広報センター取締役        武谷洋三さん
  北海道大学大学院教授              山口二郎さん
  越前屋法律事務所所長・弁護士         越前屋民雄さん
  弁護士                         小坂祥司さん

傍聴につめかけろ!!!
8日の傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする (事前申込が必ず必要です)
  傍聴希望の方は、5月8日11時までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「5月8日の憲法調査特別委員会傍聴希望」 として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください (FAX 03-5512-2740)。

2 当日 (5月8日)
  委員会は、1時から6時。
  午後 1時に国会議事堂・参議院議員面会所に集合。
  傍聴券を受け取れるのは午後 1時10分以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
  集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。

集まるべし
■5月8日(火) 18:30 〜 19:30
  「STOP! 改憲手続き法  5・8国会へ行こうアクション」
  衆議院 第2議員会館前 (地下鉄永田町駅、または国会議事堂前駅下車)
  主催:5・3憲法集会実行委員会 (お問い合わせは 03-3221-4668)
■5月9日(水) 12:15〜13:00
  参議院議員面会所集会 (地下鉄永田町駅すぐ)
  主催:5・3憲法集会実行委員会 (お問い合わせは 03-3221-4668)
■5月10日(木) 15:00〜17:30
  参議院議員会館第一会議室 シンポジウム 「改憲<国民投票>を考える」
  主催:改憲<国民投票>を考える5月企画委員会

  私も、8日・10日に発言予定です! おいで下さいませ!

最後に・GWを終えて
  GWが明けました。私も春眠から覚めます。突然、再び、臨戦態勢になりますが、みなさまもスタートダッシュをお願い致します。
  5月3日の各地での憲法集会の盛り上がりはすごかったですね。私は京都の集会でお話しさせて頂きましたが、 2000人予定が2400人以上集まり会場がすごい熱気。私はとりとめもない話の上に 「本日入籍」 のご報告までしましたが、 なぜそんな話をしたかというと、友達との何気ない 「いつ結婚したの?」 「憲法記念日」 という会話からも、憲法アピール出来る、ということで。

  とにかく護憲運動は、外への広がりを楽しく持つことが絶対です。
  「どうすれば外に広がるんだろう?」 と思ったときには、「憲法以外のことを考えるときにやっていること」 をやることです。
  ご飯を食べること、ショッピングに行くこと、駅で電車を待つこと、傘をさすこと、映画を見ること、何気ない会話・・・。これらにアピールを折り込む。
  憲法勉強会や決まったメンバーでの情報誌も有意義ですが、憲法から遠ざかっている方々に憲法を広げることが大事なように思います。

  そうなのです。私事ですが入籍しました。籍入れないつもりだったのに、渡米ビザの関係で入れざるを得なかったので、せっかくなら5月3日、ということで。
  メルマガ読者の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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(23:55)


憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.34

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.4.25 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★「特別文句号 against 参議院」★★★★★★
 <参議院での傍聴は制限されている!>
 ●「審議を最初から傍聴させろ」と、憲法特委の委員長に苦情を!!
 ●今日は100余人! 明日26日の傍聴も! (方法は下記↓)
   酒酔い審議がないか、見にいかなきゃ!
 <おまけコラム>
 ●自民党の幹部が成立に必死!          ★★★★★★★★


「委員会を冒頭から傍聴させろ」 と関谷委員長に怒りの声を!

  関谷委員長(自民) → 電話 03-3508-8438 ファックス 03-3580-3800

傍聴までに40分も待たせるな!
  参議院は、委員会会場も厳かで、カーテンや壁紙も昔は貴族院だったのねぇ・・・という雰囲気が漂う。傍聴券一つとっても衆議院とは全然違う。 しかし、こともあろうか、審議が最初からちゃんと聞けないのだ!

  衆議院では不要な 「傍聴の許可」 なるものを、委員長が出さないと、参議院の委員会は傍聴ができない。 しかも、反対者ばかり傍聴に来るということもあって、傍聴券に委員長が許可をするのが、委員会開始時間後という・・・。

  委員会開始時間後に傍聴を許可をするのだから、その後に、入り口で待っている傍聴希望者まで傍聴券を運ぶと・・・。
  待ちくたびれた傍聴人は、傍聴券を受け取ってから、並んで、荷物検査をして、迷路のような廊下とエレベーターを乗り継いで、やっと議場に到着。・・・40分経過・・・。

  恥ずかしくて、委員会の公開できないという気持ちも分かるが、ちゃんと、公開して欲しい。
  「堂々と審議を公開し、最初から傍聴させろ!」 と、その点も、関谷委員長に文句を集中しよう!

  関谷委員長(自民) 電話 03-3508-8438 ファックス 03-3580-3800

※ 傍聴券がなかなか来ない! ときに、傍聴券配布のお手伝いいただいている議員事務所にご連絡をされても、手続き上このような状態なので、無理なのです。
  参と衆とでは手続も違うのです。議員事務所にお怒りにならないで下さいね。その怒りは関谷委員長にぶつけて下さい。

傍聴に!(みなさまも、そして、記者の方々も)
  本日 (4月25日) の憲法特は、傍聴人が最多の100人余となりました。みなさま、すばらしい!これからも、変なことさせないように監視し続けましょう。
  しかし、記者がいない。メディアのみなさま、政治・世論はあなた方が作っていると言っても過言ではない。
  是非とも、世論喚起に、傍聴人に負けないように委員会室に押しかけて下さい。

明日 (26日) の傍聴のポイント
  明日は、園遊会。国会審議は午後3時から6時。
  天皇陛下に議員の皆様がご挨拶にあがるため、朝からの審議はしないんですって。
  ずっと園遊会があると審議がお休みになるので、いいかもしれません。

  それでも、審議時間蓄積のために、その後にはやっぱりやるんですって。
  みなさま、傍聴に来て、赤ら顔の「酒気帯び審議」をしていないか、じっくり観察しましょう。(私は明日行けないので、皆様ご報告をお待ちしております)

おまけコラム
  とある自民党有名議員 (憲法特委メンバー) が、廊下でケイタイに大声で「党の幹部は早期成立しろとうるさいし、野党は審議引き延ばしばかりで苦労しますよ」
  ・・・やっぱり自民党幹部が早期成立をしつこく言ってきているんですね。

26日の傍聴方法
  傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。(再びですが、お願い致します。ご迷惑をおかけして本当に本当にすみません。)

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする(事前申込が必ず必要です)
  傍聴希望の方は、4月26日正午までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「4月26日の憲法調査特別委員会傍聴希望」として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、ファックスしてください
  (FAX 03-5512-2740)。

2 当日(4月26日)
  委員会は、3時から6時。
  午後3時10分に国会議事堂・参議院議員面会所に集合。
  傍聴券を受け取れるのは3時10分以降になるかも知れませんが、上記の通りですので、ご理解下さい。

  傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
  集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を受取りに行って下さい。

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(21:25)


憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.33

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.4.25 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★★★★★★★
●正念場は続き、5月7日の週に持ち越しか?
      与党は、着々と 「公聴会9選挙区でやれ」 との
               民主の要求をのんだ形での採決を進める
●気は抜けない!
憲法記念日あり、声を広める最大のチャンスじゃないですか!
★★★★★★★★

今やること
(1) 参議院傍聴!! と 下記のイベントに参加
(2) 「連続審議やめろ!」 「慎重審議とは時間数の積み重ねだけを指すのではない!」 と参議院の自・公の理事にファックス!

(関谷委員長 (自民) F 03-3580-3800/桝添要一理事 (自民) F 03-5512-2219
荒木清寛理事 (公明) F 03-3508-8427) 全委員連絡先は↓
  http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-kenpouchousa.html

明日以降の憲法特の日程は下記の通り。
  5月3日前成立はかろうじて逃れたか、という状況であるが、GW明けには再び息が抜けない状況。既に、審議時間も40時間に達しそうであるし、 公聴会も (衆議院も入れれば) 4カ所での公聴会が終了し、7日の札幌・九州開催で6カ所。
  与党は民主党の 「公聴会を全国9選挙区でやれ」 との要求を充たした形での採決のために、審議の合間に公聴会を開催し続けている。

  4月26日(木) 15時〜18時 与党のみ質疑
  4月27日(金) 12時30分〜15時 参考人質疑 (メディア規制)
           参考人は委員長一任。委員長一任なのは、マスコミ界が、
           政党の枠で出ることをいやがっているからだそうです。
  5月1日、2日はなし。
  5月7日(月) 地方公聴会 札幌、博多

  時間数と公聴会回数ももちろん大切だが、こんな連続開催で寝る間もないような (質問をあきらめる党も出てくる) 審議では 「慎重審議」 とは言えない。

  みなさま、5月3日を (多分) 超えられるからといって安心しては駄目です。
  憲法記念日!あり、GWで鋭気を養いながら、仲間を増やしてがんばりましょう!

今の情勢 (まずは最低投票率)
  名古屋の公聴会でも、与党選出の公述人まで含めて4人中3人が必要と明言し、残る1人も 「いらないと思うが深い考えはない」 という回答であった最低投票率。
  朝日新聞4月17日朝刊でも、国民の8割が最低投票率必要との回答。

  先週の民主党勉強会での講師、浦部法穂教授 (憲法学の大家) は、「最低投票率が無ければ、違憲」 との発言をされたとのこと。 また、参議院民主党は委員全員が最低投票率必要との考え。もっとも、衆議院・民主提出の修正案には最低投票率がないのでジレンマなのだが・・・。

  それは、そもそも、議論が深まっていないうちに、衆議院で自民党との摺り合わせだけを念頭に、 法案を修正するからいけないのである (そして、メディアも、3月中に世論調査をしないからいけないのである。)。

  そして・・・最低投票率のない修正案を出してしまった衆議院民主党と (・・・というより、枝野幸男議員) とぶつかってしまっているようである。 しかし、政党というのは、自分の理念・政策を実現するために存在するのであって、政党が存在するから自分の政策が存在するのではない。 ましてや衆参は別であるし、8割の世論が後押しである。頑張れ参議院民主党!
  せめて、まずは、最低投票率の入った修正案を!

  私自身が街頭アンケートをやった経験からも、この最低投票率必要多数の結果は、何度世論調査をやっても変わりませんよ。

  メディアの方、お願いです。朝日新聞に続き、あと2社くらい、「最低投票率必要」 という見出で一面飾ってください。

公聴会って何?
  普段の委員会の審議でも、政党推薦の参考人を呼んで意見を聞くが、とすると、公聴会を開いても出席する公述人が政党推薦であれば、 参考人とほとんど扱いが変わらない。ある秘書に 「参考人と公述人ってどう違うの?」 って聞いたら、言葉に詰まった挙げ句 「ちょっと参考人が偉いかも?! (発言が重視される)」 との回答であった。

  公聴会ってなんなんだろうか。
  公募の公聴会も参議院ではなされていない。公募の公聴会をやるなら公募期間は1ヶ月以上おくべき。そして、公聴会の話をその後の審議に反映すべき。
  国会常識では、「公聴会は、採決の直前になされるもの。」 「公聴会の公述は審議に活かされないのが当たり前」 ということらしいが、そんなことも許されない。 誰の目にも、まだ参議院は始まったばかりなのでである。

イベントに行こう!!! 「企画名」 [主催] (最寄駅)
■4月26日(木) 18:30〜 衆議院第2議員会館前集合
  ヒューマンチェーン第4波 (人間の鎖)
  → http://www.annie.ne.jp/~kenpou/
■4月27日(金) 正午 参議院会館前 [憲法と人権の日弁連をめざす会]
■5月3日 12時開場、13時開会、パレード15時〜(日比谷・霞ヶ関)
  「2007年憲法集会&1万人銀座パレード」 入場無料 (カンパ募集あり)
  スピーチ 植野妙実子、浅井基文、福島瑞穂、志位和夫
  歌&コント オオタスセリ 会場 日比谷公会堂とその周辺
  [5・3憲法集会実行委員会 問い合わせ 03-3221-4668]

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憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
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(20:22)


憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.32

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.4.24 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★★★★★★★
 ●4月25日(水)、再び東京で6時間審議!傍聴に駆けつけてください!
★★★★★★★★

すぐ、今やること
(1) なんといっても参議院・傍聴!!!!!!!!!
(2) 慎重審議・強行採決反対!・最低投票率入れろ!と求めて、
  参議院の自・公の理事にファックス!
  委員連絡先
  → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-kenpouchousa.html

速報
  明日の委員会が決定しました。14:00〜 委員会 (広報上は12:50 理事会、13:00 委員会) 所要6時間 (まったく。連続長時間審議は自分たち(議員) も辛いんだから、 止めたらどうなのよ。)

  初めに本日の公聴会の報告があり、その後、以下の質疑です。
  民主  100分
  共産  35分
  社民  35分
  国新  35分
  自民  100分
  公明  55分

●緊急! 傍聴に行かねば! 4月25日
  傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。(再びですが、お願い致します。すみません。)

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする
  傍聴希望の方は、4月25日午前10時までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「4月25日の憲法調査特別委員会傍聴希望」として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、ファックスしてください
  (FAX 03-5512-2740)。

2 当日 (4月25日)
  国会議事堂・参議院議員面会所に集合。
  午後2時00分に集合
  傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
  参議院は、傍聴券を早くに配布ができません (次号参照)。2時からの委員会ですが2時に集合下さい。

次々と企画があるよっ! 参加しよう! 「企画名」 [主催] (最寄駅)
■4月25日 (水) 12:15〜13:00
  「緊急参院議員面会所集会」
  場所/参議院議員面会所 (地下鉄永田町駅下車)
  [5・3憲法集会実行委員会]

■4月25日(水) 18:30〜 衆院第2議員会館前 (永田町駅、国会議事堂前駅)
  イラク派兵特措法改悪案を廃案へ 4.25アクション
  [WORLD PEACE NOW]  http://www.worldpeacenow.jp/
  ※夜の行動になります。光り物などご用意ください。

■4月26日(木) 18:30〜 衆議院第2議員会館前集合
  ヒューマンチェーン第4波 (人間の鎖)
  → http://www.annie.ne.jp/~kenpou/

■4月27日(金) 正午 参議院会館前 [憲法と人権の日弁連をめざす会]

■5月3日 12時開場、13時開会、パレード 15時〜 (日比谷・霞ヶ関)
  「2007年憲法集会&1万人銀座パレード」 入場無料 (カンパ募集あり)
  スピーチ 植野妙実子、浅井基文、福島瑞穂、志位和夫
  歌&コント オオタスセリ 会場 日比谷公会堂とその周辺
  [5・3憲法集会実行委員会 問い合わせ 03-3221-4668]

●このメルマガの過去ログはこちら
  → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/
憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
  → http://web.mac.com/volksabstimmung/
携帯でこのメルマガを見たい場合は携帯からこちらにアクセス
  → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/i/
(18:07)


憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 No.31

   〈国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)〉
2007.4.22 〜弁護士 猿田佐世〜 ■
★★★★★★★★
●4月26日(木)にも、参院・強行採決の可能性あり
  安倍首相が5月3日に勝利宣言をあげたいらしい
●23日(月) 東京で参考人質疑、24日(火)仙台・名古屋で公聴会 (確定)
●25日に東京で質疑・あるいは公聴会か そして26日強行採決? (未定)
★★★★★★★★

すぐ、今やること
(1) なんといっても参議院・傍聴!!!!!!!!!
(2) 慎重審議・強行採決反対!・ 最低投票率入れろ! と求めて、
   参議院の自・公の理事にファックス!
   連絡先→http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-20070418.html
(3) 25日と26日に傍聴に行くべく、手帳を空けて日程を確保すること

速報
  金曜を除いて連日審議を行った先週一週間。それにより審議時間が積み重ねられたとして、与党が今週後半にも強行採決という可能性がでてきた。

  来週の予定としての確定事項は次の通り。
  23日(月) 13時〜16時 参考人質疑
  24日(火) 13時〜16時 仙台、名古屋にて地方公聴会

  25日以降の予定は未定であるが、ある議員からは25日・東京公聴会、26日・委員会強行採決、27日・本会議強行採決という可能性あり、という話を聞いた。
  この強行日程は自民党が委員会の理事レベルを超えて、もっと上の党の国対委員会の判断で組んでいる。この強引さは安倍首相の指示によるものであろう。

  参議院、先週審議始まったばかりじゃん? と思うのですが、審議時間をある程度積み重ねればそれで十分ということらしい。国民不在。

24日公聴会での公述人一覧
<仙台>
  宮城県議会議長                       相沢光哉 さん
  弁護士                            佐々木健次 さん
  福島県立医科大学医学部人文社会科学講座教授  藤野美津子 さん
  (1名未定)

<名古屋>
  愛知県国民健康保険団体連合会専務理事     鈴木勝美 さん
  三重県いなべ市長                    日沖 靖 さん
  弁護士                           笠松健一 さん
  名城大学法学部教授                  網中政機 さん

全国各地の弁護士会から、続々と、強行採決に抗議! 反省を求める! 廃案を求める! との反対声明があがっています。
  → http://www.news-pj.net/

街頭アンケートにご協力ありがとうございました。
  4月12日までのアンケート最終集計結果。全国30箇所 (総回答者1789名) で実施。
 (集計のまとめ)
    → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/20070412-ank-matome.pdf
 (集計結果)
    → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/20070412-shukei.pdf
 (アンケート内容)
    → http://www.news-pj.net/kenpoushingi/20070412-ank.pdf

  国会での配布資料は、衆議院HPにも掲載されています!!!すばらしい!
  → http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kenpou.htm

  国会で結果が提出されただけでなく、朝日新聞(全国)、報道ステーション (全国)、毎日新聞 (和歌山)、静岡新聞、赤旗 (全国)、沖縄タイムズ、 (順不同) ・・・などのマスメディアに取り上げられました。ほかにも、、、、失念してしまいましたが、多くのメディアに取り上げられました。
  どのメディアも世論調査に取り組んでいない間に取り組み、審議不十分! 最低投票率導入を! との結果が出た事は、審議の強引さや法案内容の不十分さを露呈し、 また、メディアや世論の注意を喚起したものとなりました。ご協力いただいた方本当にありがとうございました。

緊急! 傍聴に行かねば! 4月23日東京
  傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。(別の事務所にご挨拶をしてお手伝いのお願いをする余裕が私にないので、 再びですが、お願い致します。すみません。)

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする
  傍聴希望の方は、4月23日午前10時までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「4月23日の憲法調査特別委員会傍聴希望」 として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、ファックスしてください
  (FAX 03-5512-2740)。

2 当日(4月23日)
  国会議事堂・参議院議員面会所に集合。
  午後12時40分に集合
  傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。

次々と企画があるよっ! 参加しよう! 「企画名」 [主催] (最寄駅)
・4月24日(火) 総評会館 203号室 開場18時、開会18:15[憲法行脚の会]
 映画 『ディア・ピョンヤン』 上映会 & 梁英姫監督と佐高信さんの対談
 (国民投票法とダイレクトにはつながりませんが是非来てください!)

・4月26日(木) 18:30〜 衆議院第2議員会館前集合
 ヒューマンチェーン第4波(人間の鎖)
  → http://www.annie.ne.jp/~kenpou/

・4月27日(金) 正午 参議院会館前 [憲法と人権の日弁連をめざす会]

・5月3日 12時開場、13時開会、パレード15時〜 (日比谷・霞ヶ関)
 「2007年憲法集会&1万人銀座パレード」 入場無料 (カンパ募集あり)
 スピーチ 植野妙実子、浅井基文、福島瑞穂、志位和夫
 歌&コント オオタスセリ 会場 日比谷公会堂とその周辺
  [5・3憲法集会実行委員会 問い合わせ 03-3221-4668]

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