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辺野古移設に、住民の抗議活動は続く

寄稿:池田龍夫

2015年9月8日

辺野古移設のボーリング調査開始から1年あまり。米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、抗議活動がなお続いている。

沖縄県名護市辺野古沿岸部のボーリング調査。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設予定先とされ、現地には反対運動に参加する人々らを乗せたバスが着く。政府と県の合意で移設作業は1カ月の中断期間まで設けたものの、抗議の座り込みは毎日続く。

菅義偉官房長官が沖縄を訪れ、翁長雄志知事と集中協議を始めた日にも、県庁前に午前9時半、早くも反対の人が集まってきた。県内だけでなく県外からの応援者も。

1万8000人の海兵隊のうち8000人がグアムに移転する計画だが、遅々とし進まず、ここにも行政の怠慢が地元民を悩まし続けている。

池田龍夫 (いけだ・たつお)毎日新聞OB。

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