2014.2.4

見えないものをみつめて

NPJ 相川早苗
目次

誰に投票する? 〜何を言ったかではなく、何をしたか〜

  私達は大切な一票を持っています。
  その一票を誰に入れるか、どのように選べばいいでしょうか。
  それは立候補者が善人であるかどうかです。
  善人であるかどうかはその人の行動をみればわかります。
  何を言ったかではなく、何をしたかです。
  それを見極めないと言葉だけが上手な人に騙されてしまいます。
  騙す人ほど口がうまいものです。
  今何を言ったかではありません。
  今まで何をしたかです。
  そして、今現在だって正々堂々とした行動をとっているかです。

  大切な一票だから受かる人に入れたい、死票にはしたくないと言う人もいます。
  それで善人でもない人に投票して、自分の一票に汚点を残すことを私はしたくはありません。

  人の細胞は60兆個あり、人の持っている細菌は100兆個ともいわれています。
  その多くの菌が腸内にいます。
  腸内細菌の2割が善玉菌で2割が悪玉菌、6割が日和見(ひよりみ)菌です。
  善玉菌が優勢になると日和見菌は善玉菌につき、 悪玉菌が優勢になると日和見菌は悪玉菌につくのだそうです。
  ひとの世界も同じように思います。
  例え投票した人が落ちたとしても、一票でも多く取れば優勢に近づくのです。
  決して無駄な一票だとは思いません。
  そうやって少しづつ優勢になっていけばいいのです。

  だから私達は言葉だけを聞くのではなく、何をしたかをみて、見極めていきましょう。