Message from Gaza ガザからの叫び
【メールその30】 日時:2009年1月8日 19:06 件名: ガザ攻撃13日目 30分前、2基のミサイルが自宅近所のアパートを狙い撃ちした ぞっとして生きた心地がしなかった 子どもたちは恐怖で泣きわめいた! 子どもたちをふつうの生活の雰囲気で 包んでやりたくて、私はいっしょにトランプ遊びをした。この爆発で男性二人が亡くなったほか二人が負傷した。初日に、予防安全機構の一群の建物に対する最初の攻撃で4人が 殺されたのと同じ場所だ。 昨夜のガザはほんとうに身も凍る思いだった。60回以上の空襲があり、加えて戦車や大砲による止むことない砲撃があたり一帯ところかまわずあった! ガザではいついかなる瞬間においても安全な場所などどこにもない! この間、私たちが経験している身の毛のよだつ恐怖を言葉では言い表せない。 なかでも昨夜は、もっとも苛烈な晩のひとつだった。昼間であろうと夜寝ているときであろうと、静かな瞬間などないのだ! ラファでは80軒の家々が複数のヘリコプターによって攻撃された! ハーン・ユーヌスのほかの地域、アル=マガーズィ難民キャンプ、アル=ブレイジュ難民キャンプ、ジャバリーヤ村、 ビーチ難民キャンプでも散発的に狙われたところがあった。死者の数はうなぎのぼりで今日だけで30人以上が死んだ。 負傷者は言うまでもない。死者のなかには、UNRWAのトラック運転手もいる。 彼は車もろとも攻撃に見舞われた。これまでのところ10名もの救急医が他の命を救おうとするさなか落命している! 死者の数は一挙に800人台に、負傷者は3100人以上に達した。ガザの病院の貧弱な設備では、これらの負傷者を手当することなどできない。