2011.8.19

シリーズ 原発


NPJ 札幌へ

NPJ代表 梓澤和幸

  泊原発の営業運転再開を高橋はるみ北海道知事が17日に承認した。
  その翌日である18日、NPJ代表梓澤は札幌に取材に赴いた。
  福島から避難で移住してきている母親や子どもたち、それから1ヶ月のサマーキャンプで来札している数十家族の人たちが体内被曝の検査を受け、 数値について担当医師から説明を受けている席にも同席させていただいた。 詳しくは別報でお知らせするが、避難をするということがどれだけの困難を強いているかに接することができた。
  それと同時に、母親たちが避難先でも受け入れ先の市民団体ネット 「うけいれ隊」 などのサポートを受けながら、 100世帯の集まる大お茶会を開催したりしている模様も聞くことができた。

  支援している活動家の一人泉かおりさんから早速、21日の 「泊3号機再開反対、原発いらない」 デモのお知らせが入った。 避難してきている母親たちは、もうこんな辛い思いを2度とさせないでくださいというアピールを発表して、この日もたくさんの人たちが参加するようだ。 以下、日程をお知らせする。