9.9 オスプレイ配備反対の国会包囲行動
NPJ編集部


「国会正門前の横断歩道を埋め尽くすように手をつなぎ国会を包囲する参加者」(*信号は青)

  9月9日、沖縄の県民集会に連帯して、オスプレイ配備反対の国会包囲行動が行われ、約1万人が参加した(主催者発表)。
  近時 「犠牲のシステム 福島 沖縄」 を著した、行動呼びかけ人の一人である高橋哲哉さん(東京大学教授)は、 「この間の事故は、オスプレイが危険であることを、オスプレイ自身がメッセージとして発信している。 沖縄での反対運動が不要になるくらい、本土でオスプレイ反対の運動を盛り上げよう」 と訴えた。 沖縄だけの問題ではなく、自分たちの問題としてとらえようとのアピールが多く見られ、参加者は、口々に 「危険なオスプレイは沖縄にいらない。 どこにもいらない」 とアピールした。
  また、原発反対のプラカードなどを持つ参加者も少なからず見られた。なお、沖縄の県民集会には約10万1000人が参加した。