植草一秀さん新春インタビュー
NPJによる恒例の植草さんへの新春インタビュー。
今回は靖国参拝、沖縄基地、NHK会長発言問題などから見えてくる政権の問題点、そして日本経済の現状や先行きについて大いに語ってもらった。
聞き手:NPJ代表 弁護士 梓澤和幸
NPJ編集長 弁護士 中川 亮
制作:NPJ (News for the People in Japan)
2014.1.27 収録
日隅一雄・情報流通促進基金 設立1周年記念シンポジウム
秘密社会がやってくる ―情報流通を妨げる秘密保護法―
2013年12月12日 開催
基調講演
三木由希子
(情報公開クリアリングハウス)
パネリスト
岩田 渉(市民放射能測定所)
三木由希子
武藤類子(福島原発告訴団)
佐藤 圭(東京新聞記者「こちら特報部」)
コーディネーター:中川 亮(弁護士)
主催:日隅一雄・情報流通促進基金
共催:NPJ (News for the People in Japan)
「ショパン その音楽と人生〜花束に隠された大砲〜」
講演 崔善愛さん
ショパンの音楽はその優美さで知られ楽しまされてきた。しかし、同時代の友人であった音楽家シューマン、
リストは 「深い悲しみ」 「いきどおり」 「抵抗」 のメッセージをその音楽から感じ取った。
崔善愛(チェソンエ)さんはアメリカに留学し、指紋押捺拒否を理由に日本に10年余再入国できない苦悩を体験した。
チェさんは10月下旬、山梨学院大学学園祭で講演。ロシアの異民族支配とたたかい、パリに亡命したショパンに自らの経験を重ね、
「ショパンの音楽と人生」 について1時間にわたって語り、聴衆に深い感銘を与えた。ここに講演の模様をお伝えする。
NPJ連続インタビュー「改憲」−自民党草案を問う 4
作家 浅田次郎さん
「マンチュリアン・リポート」、「蒼穹の昴」、「終わらざる夏」 など中国近代史や第二次世界大戦に題材をとった小説の連作で今、話題を呼ぶ作家、
浅田次郎さんに自民党改憲草案についてNPJ代表梓澤が意見を伺った。
自衛隊員として2年間を過ごした浅田さんは、「歩兵の本領」(講談社文庫)にその体験を書き残している。
戦争と平和を考えるとき 「兵士であった」 体験がバックボーンとなっているようだ。
「蒼穹の昴」 に出てくる科挙の過酷な体験への想像・共感と司法試験を巡る挿話も興味深い。
NPJ連続インタビュー「改憲」−自民党草案を問う 3
小林 節・慶応義塾大学教授
いわゆる 「改憲派」 として知られる小林教授であるが、憲法96条の改正要件緩和や、
数々の義務を新たに国民に課す自民党案は憲法の本旨にもとるものであると批判的に論じている。
(聞き手 NPJスタッフライター・弁護士 倉地智広ほか)
NPJ連続インタビュー「改憲」−自民党草案を問う 2
中川重徳弁護士
広島、長崎の原爆被爆者の医療、生活を支援する被爆者援護法に関する訴訟の東京弁護団事務局長をつとめ、
新宿区高田馬場で法律事務所を運営する中川重徳弁護士が改憲問題だけでなく、新大久保のヘイトデモ、被爆者訴訟についても語り掛ける。
NPJ連続インタビュー「改憲」−自民党草案を問う 1
斎藤貴男さん(ジャーナリスト)
「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは認められない」 とする自民党改憲草案。
「表現の自由を認めるといいながら、公の秩序、つまり政府なり体制に逆らうものは一切許さない、そういう法律をこれから作りますということで、
有りようによっては治安維持法になりうる」 と警鐘を鳴らす。 (聞き手:NPJ代表 弁護士 梓澤和幸)
植草一秀氏、齋藤貴男氏に聞く消費増税、アベノミクス政策
2013.4.22 録画
日隅一雄・情報流通促進基金設立記者会見
基金は、表現の自由・情報公開・国民主権の促進のために活動していた日隅一雄元NPJ編集長の志と功績を発展させ、
表現の自由の確立と情報公開の推進を通じて、市民に主権を取り戻すために活動を続ける人々を支援することを目的として、2012年12月12日設立された。
今後、基金は 1.メディア制度改革のための政策提言活動、
2.「日隅一雄・情報流通促進賞」 の贈呈(表現の自由・情報公開・国民主権の推進等に優れた活動をした個人・団体に対する表?彰・賞金の贈呈)、
3.「日隅一雄・情報流通促進援助制度(ジャーナリスト等の表現活動を擁護する法的サポート費用の援助)の活動を行う。
会見と同時に、情報流通促進賞および情報流通促進援助制度の応募受付も開始。
連絡は、「日隅一雄・情報流通促進基金」
TEL:03-3255-8877 Email:azusawa@azusawa.jp まで
2013.1.22 録画
植草一秀氏 新春インタビュー
エコノミストとしてブログで発言を続け、『日本の独立』(飛鳥新社)など話題の本を出版している植草一秀さんに、NPJとして新春インタビューを行った。
前半はNPJ代表梓澤から安倍政権をどう見るか、特に改憲問題について。
後半は、アベノミックスともてはやされる経済財政政策の問題点について、NPJ編集長中川亮からお話を伺った。
2013.1.21
日隅一雄・情報流通促進基金 設立記念シンポジウム
わたしたちが主権者となるとき〜脱原発の政治へ〜
ゲスト:落合恵子 満田夏花 コーディネーター:海渡雄一
2012年12月17日 録画 撮影:NPJ 井桁大介
東海村村長 村上達也氏 講演 11月4日
城北法律事務所主催 「東海村原発ツアー」 より
原子力規制委員会〜公安警察に委員会監視を要請
【NPJ / 日隅一雄・情報流通促進基金設立準備会 共催企画】
福島・沖縄の犠牲はなぜ伝えられないのか〜メディアを問う〜
ゲスト:高橋哲哉 我部政明 白石 草
コーディネーター:大城 聡
10月3日 撮影:NPJ 井桁大介
NPJ編集長日隅一雄さんを偲ぶ会
2012年7月22日に行われた 「NPJ編集長日隅一雄弁護士を偲ぶ会」 の模様です。
最初に日隅さんのこれまでの活動をまとめた映像の紹介。つづいてNPJ代表梓澤和幸弁護士のお別れの言葉。
作家の澤地久枝さん、友人の木野龍逸さんのお別れの言葉。
日隅さんの最後の様子を語る同僚弁護士秦 雅子さん、日隅さんの幼いときの思い出を語る弟 晋さん。
同僚弁護士海度雄一さんから 「日隅一雄・情報流通促進基金」 について、
日隅さんの新刊 『国民が本当の主権者になるための5つの方法』(現代書館)
『原発事故報道のウソから学ぶ─市民が主人公となる社会のために─』(クレヨンハウス)の紹介。
東京共同法律事務所代表宮里邦雄弁護士のお別れの言葉。
第2部。
白石 草さん(OurPlanet-TV)、宇都宮健児さん(日弁連前会長)、桂 敬一さん、おしどりさん、
黒嵜 隆さん(日隅さんの司法修習同期生)のあいさつと偲ぶ言葉
7月22日撮影:NPJ 井桁大介
NPJ編集長日隅一雄 連続企画第8回
デモとメディア〜路上の政治は報じられているか〜
ゲスト:金平茂紀(TBS 「報道特集」 キャスター)
五野井郁夫(高千穂大学准教授)
特別ゲスト:原田裕史(首都圏反原発連合)
7月24日録画
NPJ動画ニュース 7/21
7.13緊急!大飯原発3号機を停止せよ!
首相官邸前抗議レポート
撮影・取材:NPJ 2012.7.13
NPJ編集長 日隅一雄 連続対談企画
〜無制限10本勝負〜 第7回
最初に、6月12日に逝去したNPJ編集長日隅一雄弁護士の東電記者会見における追求場面、末期ガン闘病状況、
インタビュー等ニコニコ動画制作の映像が上映された。
引き続きNPJ編集長日隅一雄さんの闘病中の活動と、なぜ記者会見に出続けたのか、その思いを語っています。
亡くなる前日、6月11日に同僚弁護士に送ったメールの紹介も。
「敵は天下りシステムにあり」
ゲスト:植草一秀氏、天木直人氏、岩上安身氏
撮影:NPJ 2012.6.14
NPJ動画ニュース 7/9 その1
7.6緊急!大飯原発3号機を停止せよ!
首相官邸前抗議レポート
7月6日夕方。大飯原発再稼働後も首相官邸前の反原発行動は衰えることを知らなかった。
地下鉄丸ノ内線の国会議事堂前駅に着くと、同駅の地上への出口は一つを除いて全て封鎖されている。
毎週金曜日に行われているこの反原発行動。週を追って通過できる出口が少なくなっていくという。唯一開いている出口には長い行列。
集会参加者にインタビューしようと駅構内にいる人々に話しかけようとするのだが、みんなのぼりもプラカードも持っておらず普通の人。
「これでは誰が集会参加者か分からないぞ?!」。勇気をもって、普通のカップルや通勤着姿の方々に話しかけてみた。
するとみんながみんな 「デモに来ました」。自然発生的な市民の声。この行動が政治に影響しないとしたら。民主主義って???
撮影・取材:NPJ 2012.7.6
NPJ動画ニュース 7/9 その2
7.6緊急!大飯原発3号機を停止せよ!
首相官邸前抗議レポート
後半、大雨も降る中、抗議行動はたくさんの警官に 「見守られ」 ながら、平和に進む。抗議行動最前線で警備をする警察官に一言求めたら、
「(警官1)特にないです。」「(警官2)私、個人では意見の発表とかできませんので。」 とのことだったので、「(NPJ記者)残念ですね。
じゃ、今度制服脱いだ時によろしくお願いします」 と言うと、「(警官3)はははは(笑顔。)」 という温和なやりとり。
警官の思いは、抗議行動に参加した人たちと同じかもしれない。雨の中、官邸前は燃えさかっていた。
撮影・取材:NPJ 2012.7.6