【緊急・署名のお願い】 「私の通学路のそばにケータイ基地局を建てないでください」 毛利正道 桜の名所、長野県伊那市高遠町に住む13才の女性 「みと」 さんが、 手書きで書いた要請文です。自己の生存権を守ろうと真剣に立ち向かっている その姿勢に心動かされました。みとさんを助けてやってください。 3才からの電磁波過敏症のために、携帯電話電磁波が届かないところに転居して症状も改善して来ていたのに、 その転居先の通学路近くに新たな携帯電話基地局が作られようとしているため、その建設を止めてほしい、という要請文です。 これに、賛同していただける方は、住所・氏名を、今週7月3日(土)中に、毛利までお送り下さい。 転載・転送も大いにお願いします。 なお、要請文には実名・住所が書かれていますが、私の判断で、匿名にさせていただきました。 ================================================== 毛利正道 mouri-m@joy.ocn.ne.jp 〒394-0028 岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所 TEL0266-23-2270 FAX0266-23-6642 携帯090-4096-7065 ================================================== (株)NTTドコモ代表取締役社長様 「コンプライアンス推進委員会」 委員長様 (株)NTTドコモ社員の皆様 要請者 ○○みと 住所 長野県伊那市高遠町○○ 「私の通学路のそばにケータイ基地局を建てないでください」 伊那市高遠町○○地籍 【要請事由】 1999年私たちの家から300mくらいの山にケータイ電話基地局が建ち、タンポポの奇形が出ました。 はじめは面白がっていたのですが、体にも異常が出始め、お母さんは流産してしまいました。 私はお腹の中がかゆくて、拳で叩きながら泣き叫ぶ事が度々ありました。 お父さんは月に何回か眼痛、頭痛、嘔吐などで寝込んでしまいました。 楽しみにしていた修学旅行も東京タワーになってしまい参加できませんでした。 私は心身ともに不安定になり学校へも行けなくなりました。 2005年世界保健機関WHOは、「電磁波過敏症」を公式認定しましたが世界中の症例が私たちと同じでした。 私は遠視、遠視性乱視、心因性視覚障害弱視で右0.4 左0.3まで落ちてしまいました。 FOMA(第3世代)アンテナが新たにつくと家族全員の体調も急に悪くなり、ケータイ電話の通じない圏外の山の中に引越しました。 すると電磁波という外的ストレスが軽減されたのか、心因性視覚障害が治りました。 その後、電磁波をカットする布を車内につけたり、ハリ、漢方治療をすると視力は両眼1.5に回復し、 やっと普通の生活に戻れる兆しが見えてきました。 ところが、今度は私の通学路のそばにケータイ基地局が建とうとしています。 そこは子ども達のますつかみ大会など川遊びができる場所のそばです。 WHOは学校遊び場近くに設置する際には、特に配慮するよう呼びかけています。 でも(株)NTTドコモ担当の方は、法的な問題が無ければ着工を進めると言っています。 「子どもの権利条約」 では以下のことがもっとも重要だとしています。 * 子どもの心と身体の成長に害を与えるようなものから子どもを守ること(保護) * 子どもが不安をおぼえずに生活できる環境をととのえること(条件整備) * 子どもの声が受け入れられ一緒に考えてもらえるような関係を大人と子どもの間に築くこと(人間関係) 私は電磁波で体調を崩すので、通学路のそばにケータイ基地局が建つととても不安です。 (株)NTTドコモの皆様の誠実なる対応に期待しております。 【要請事項】 1、私の通学路から500m以内にケータイ電話基地局を建てないでください。 2、私の家、長野県伊那市高遠町○○の場所から半径500mを携帯電話の圏外エリアとしNTTドコモのサービスエリア外とすること。 以上です。本文は手書きです