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「最近の中国内外情勢と憲法問題」 ～米中関係から読み解く北東アジアの平和～講師:浅井基文(城北法律事務所「戦争法反対連続企画」第4回)

～2016年06月14日～
外務省でアジア局中国課長などを歴任され中国問題の専門家である浅井基文さんに、アメリカと中国の関係、そこから見える北東アジアの平和の姿についてのお話をお聞きします。(※ページ下部より当日配布された資料をご覧いただけます。ダウンロード可)

《戦争法廃止へ いま憲法9条を学ぶ連続企画》
第四弾 『米中関係から読み解く北東アジアの平和』
【チャプター】
00:02:06　・講演 ～最近の中国内外情勢と憲法問題～
00:03:45　・中国にとっての大国とは
00:07:48　・南シナ海問題について(国際法から見る)
00:12:35　・中国の経済成長率の推移について
00:14:32　・中国の軍事費(推移)について
00:18:54　・中国の海洋政策について(南シナ海について2)
00:24:00　・南シナ海に対しての日本の主張の正当性の有無について(サンフランシスコ平和条約・日華平和条約)
00:26:42　・「中国脅威論」日本人の対中感情(の推移)、そのイメージの国際的なギャップ
00:35:45　・日本人の潜在意識、「他者感覚」の欠落と垂直的な構造について
00:44:20　・中国経済についての資料の紹介
00:45:37　・IMF(国際通貨基金)の中国経済に関する評価
00:47:09　・台湾との関係(米中及び日中における台湾問題の位置づけ)について
00:49:44　・中台関係の推移(台湾独立について)
00:51:55　・国際的視点での憲法問題(ポツダム宣言の受容)
00:55:22　・領土問題について
00:57:11　・解釈改憲について
00:59:56　・安保法制の成立についての国際的側面(日本人の対米感情)
01:03:54　・オバマ大統領の広島訪問についての所見(ミサイル防衛の攻撃的側面と核軍縮の矛盾、原発推進による核の拡散)
01:07:17　・北朝鮮についての所見

01:10:50　質疑応答
01:11:47　①アメリカの対アジア政策について
01:16:25　②チベット問題(人権問題)について・中国国内での言論弾圧の実態について
01:21:00　③南シナ海問題でフィリピンが申し立てた国際仲裁を受け入れないとする中国をどう思うか
01:24:57　④中国は九段線についての自国の主張をなぜ論理的に主張しないのか
01:28:15　⑤日本人の意識が国際的に異質であるとのことだがどうすればいいのか・アジア蔑視を克服するにはどうすればいいのか・マスコミや既存のメディアに頼らない有用な情報の入手方法を教えてほしい
01:36:28　⑥日本が中国や東アジアとの関係を築くことは、日米同盟上非常に困難なのではないか
01:40:18　⑦冷戦後は米軍基地の役割として中国や北朝鮮を意図的に脅威として見なさなければならないのではないか、また現在の在日米軍基地の役割とはなんなのか
01:41:40　⑧アメリカ大統領候補のドナルド・トランプについての評価を教えてほしい
01:45:39　⑨軍備増強に使われる金を生活や経済に回せば戦争など起こらないのではないか、そう考えるのは甘いだろうか

主催:城北法律事務所

○参考資料
・最近の中国内外情勢と憲法問題 パワーポイント
・最近の中国内外情勢と憲法問題 概要
・最近の中国内外情勢と憲法問題 関連資料