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福島原発さいたま訴訟・第10回 口頭弁論
ぜひ傍聴にお運びください!

2016年3月30日

2016年4/13(水)15時開廷 さいたま地裁 101号法廷(JR浦和駅西口より徒歩10分)

*傍聴希望の方は、14:20までに地裁B棟前にお越し下さい

● 1月27日の第9回期日では、皆様のおかげで傍聴席がほぼ満席となりました。本当にありがとうございました。
第9回期日では、東電設計(株)が2008年4月に作成した、福島第1原発における15m超の津波高を予測した検討結果を弁護団が入手し、本裁判で証拠提出しました。「津波は予測不可能だった」と言い張る東電が提出を拒み、これまで公開されていなかった文書です。この文書をもとに原告弁護団は、震災の3年前に東電側が福島第1原発での15m超の津波と非常用電源等の水没を予測し、「津波対策は不可避」と認識していたにもかかわらず対策を怠ってきたこと。国も適切に監督権限を行使しなかったことを、厳しく追及しました。

● 政府や県の福島原発事故「収束」方針を、決して許してはなりません!
2月18日には、福島原発事故で福島県から京都市内に自主避難した家族が、仕事を失った上に精神疾患を発症したとして、東電を相手取った損害賠償請求訴訟で、京都地裁(三木昌之裁判長)は、3,000万円の支払いを東電に命じました。「自主避難者」に対する東電の賠償責任が認められた初めての判決です。3月9日には大津地裁が、高浜原発3・4号機について、関西電力に運転停止を命じる仮処分の決定を下し、25日には、四国電力が伊方原発1号機(愛媛県)を廃炉にすると発表。日本の原発をめぐる状況は確実にに変わりつつあります。今回も満員の傍聴で原告を応援しましょう。ぜひ傍聴にお運びください。

● 終了後に 報告集会と懇談会 を行います! 会場:埼玉総合法律事務所3階会議室(地裁より徒歩3分)

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