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ND主催 出版記念オンラインシンポジウム
【米中の狭間を生き抜く―対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは―】

2022年2月16日


ND主催 出版記念オンラインシンポジウム
【米中の狭間を生き抜く―対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは―】

日 時 : 2022年 2 月18日 (金) 19 : 00~21 : 00
発 表 : 猿田佐世 (ND 代表/弁護士)、元山仁士郎、島村海利、三宅千晶、巖谷陽次郎 (以上、ND 研究員)
報 告 : 屋良朝博 (ND評議員/前衆議院議員)
参加費 : 1000円 (ND会員・学生は無料)
詳細・申込み : こちらへ

 米中対立が悪化の一途をたどる今、日本の立ち位置を考えるうえで、ASEAN諸国の「米中いずれかを選ばせるな」との叫びは示唆に富みます。中でもフィリピンは、30年前に米軍基地を全撤去しながら米国との同盟を維持し、領土問題で対立する中国にも接近して自国の利益となる関係を作り出すなど、米中いずれにも偏らない独自の外交を行っています。
 今回のシンポジウムでは、「対米従属国家」フィリピンが米軍基地の全撤去に至った経緯、その後の「米軍基地なき同盟」の実際や、米中の狭間で自国の安全保障を探る強かな外交の在り方などについて報告します。

 また、大学時代をフィリピンで過ごし、マルコス独裁政権を打倒する「ピープルパワー革命」にも加わった屋良朝博 N D評議員 (前衆議院議員 )とともに、フィリピンの事例から、米軍基地問題の解決の糸口について考えます。

※書籍詳細・割引購入については こちら

※「NDアジア太平洋プロジェクト」では、日本の外交・安全保障政策の転換を図るため、アジア太平洋地域における米軍の展開や接受国・地域の状況を調査・研究しています。

※2022年は沖縄の本土復帰から50年の節目となることを踏まえ、NDでは「沖縄復帰50年シリーズ」として、シンポジウムを定期的に開催します。

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