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【NPJ通信・連載記事】見えないものをみつめて/NPJ相川早苗

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見えないものをみつめて
誰に投票する? ~何を言ったかではなく、何をしたか~

2014年2月6日

私達は大切な一票を持っています。

その一票を誰に入れるか、どのように選べばいいでしょうか。

それは立候補者が善人であるかどうかです。

善人であるかどうかはその人の行動をみればわかります。

何を言ったかではなく、何をしたかです。

それを見極めないと言葉だけが上手な人に騙されてしまいます。

騙す人ほど口がうまいものです。

今何を言ったかではありません。

今まで何をしたかです。

そして、今現在だって正々堂々とした行動をとっているかです。

 

大切な一票だから受かる人に入れたい、死票にはしたくないと言う人もいます。

それで善人でもない人に投票して、自分の一票に汚点を残すことを私はしたくはありません。

 

人の細胞は60兆個あり、人の持っている細菌は100兆個ともいわれています。

その多くの菌が腸内にいます。

腸内細菌の2割が善玉菌で2割が悪玉菌、6割が日和見(ひよりみ)菌です。

善玉菌が優勢になると日和見菌は善玉菌につき、

悪玉菌が優勢になると日和見菌は悪玉菌につくのだそうです。

ひとの世界も同じように思います。

例え投票した人が落ちたとしても、一票でも多く取れば優勢に近づくのです。

決して無駄な一票だとは思いません。

そうやって少しづつ優勢になっていけばいいのです。

 

だから私達は言葉だけを聞くのではなく、何をしたかをみて、見極めていきましょう。

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