【NPJ通信・連載記事】見えないものをみつめて/NPJ相川早苗
見えないものをみつめて誰に投票する? ~何を言ったかではなく、何をしたか~
私達は大切な一票を持っています。
その一票を誰に入れるか、どのように選べばいいでしょうか。
それは立候補者が善人であるかどうかです。
善人であるかどうかはその人の行動をみればわかります。
何を言ったかではなく、何をしたかです。
それを見極めないと言葉だけが上手な人に騙されてしまいます。
騙す人ほど口がうまいものです。
今何を言ったかではありません。
今まで何をしたかです。
そして、今現在だって正々堂々とした行動をとっているかです。
大切な一票だから受かる人に入れたい、死票にはしたくないと言う人もいます。
それで善人でもない人に投票して、自分の一票に汚点を残すことを私はしたくはありません。
人の細胞は60兆個あり、人の持っている細菌は100兆個ともいわれています。
その多くの菌が腸内にいます。
腸内細菌の2割が善玉菌で2割が悪玉菌、6割が日和見(ひよりみ)菌です。
善玉菌が優勢になると日和見菌は善玉菌につき、
悪玉菌が優勢になると日和見菌は悪玉菌につくのだそうです。
ひとの世界も同じように思います。
例え投票した人が落ちたとしても、一票でも多く取れば優勢に近づくのです。
決して無駄な一票だとは思いません。
そうやって少しづつ優勢になっていけばいいのです。
だから私達は言葉だけを聞くのではなく、何をしたかをみて、見極めていきましょう。
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