練馬自衛隊基地ウオッチング〜ダイコンと基地の街〜

練馬平和委員会 坂本茂  プロフィール

  戦時中には兵隊さんの食料にもなった練馬ダイコンは、戦前海外まで知れるほど有名であった。その後伝染病で壊滅状態になり、今では少数の農家で細々と栽培されている。

  練馬区には駐屯地が二つもある、陸上自衛隊朝霞駐屯地には東部方面総監という将軍様が君臨して、練馬駐屯地には第一師団長というダイミョウが治めている。朝霞駐屯地は埼玉県と練馬区にまたがっているのだ。朝霞駐屯地は在日米軍にも土地と建物まで提供しているって知ってる? さらに、防衛大臣という殿様直轄の海外へ 「イクサ」 に行く中央即応集団司令部司令官までダイミョウとして君臨しているのだ。

  かつて、在日米軍基地のキャンプ朝霞 (現朝霞駐屯地や大泉中央公園など)、グラントハイツ (光ヶ丘公園、住宅など)、豊島分屯地 (自衛隊や大蔵省の公務員宿舎) も存在したが、住民の粘り強い運動で基地を返還させた。

  自衛隊観閲式も毎年実施されていたが、住民達は毎年はかなわんと3年に一度と追い込んでいる。

  練馬の住民たちは、西の朝霞駐屯地、東の練馬駐屯地へと周辺住民や商店街、自衛隊員・家族たちの声を背中に、区のお役人とも手をつないで今日も一緒に「イクサ」のない世をめざしトットコトットコ歩き続ける。

  あせらず ・ あわてず ・ あきらめず、をモットーに、連載を続けたいと思います。
練馬平和委員会 坂本茂