【NPJ通信・連載記事】見えないものをみつめて/NPJ相川早苗
見えないものをみつめて善人と悪人
人には100%の善人も、100%の悪人もいません。
善と悪が混在していていつも失敗と間違いを犯しています。
経験から多くを学び、失敗や過ちは素直に認め、謙虚に反省し謝罪できる人は、
徐々に善の割合が増えていき和合できていきます。
経験を欲や都合で解釈し、失敗や過ちを認めず嘘と言い訳をする人は、
強欲で傲慢だから悪の割合が増えていき、和合から離れていきます。
経験から何も学ぼうとしない人は、
無関心で今が良ければいいので努力はしません。
善人は素直で正直です。
悪人は嘘と秘密に満ちています。
善人は善人が好きで悪人が嫌いです。
悪人は悪人が好きで善人が嫌いです。
誰彼に好かれることはありません。
善人の割合を増やし善人が集まる自分になりましょう。
特に嘘と秘密と言い訳の多い人には注意をしましょう。
これは国や政治にも当てはまります。
正か悪かではなく、善か悪で考えましょう
正義のための戦争は多く行われていますが、
戦争は決して善ではありません。
正義心が強いゆえに、
考えの違う人を攻撃することがありますが、
攻撃は善ではありません。
正しいか悪いかではなく、
善であるかどうかを考えていかないと誤ってしまいます。
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