【NPJ通信・連載記事】音楽・女性・ジェンダー ─クラシック音楽界は超男性世界!?/小林 緑
クラシック音楽の問題点 (18) 「コンサート回顧2019」
2016年分から本連載で毎年「コンサート・ベストテン」を記している。いつも確定申告で各種領収書を整理しながら書いていたが、今年はその時期にコンサートが密集しているので早めに書き始めた。昨年は後述の「女性作曲家ピアノ曲マラソン・コンサート」( 8 月 8 日) の各種準備があり、出かけたコンサート数がかなり減少した。ただそれでも「ベストテン」を書く条件として自分に課しているノルマの240公演をどうにかクリアすることが出来た。いつもの事だが、業界的なコンセンサスを取るためではなく、それぞれ独自の価値観に基いたコンサートを10公演選んだ。マスコミで取り上げられないものが多いので、それなりに詳細を記し説明を加えた。
● 谷戸基岩のコンサート・ベストテン2019
「音楽の友」誌で2015年分まで記してきた記事との継続性維持のため、対象期間は2018年12月 1 日~2019年11月30日と設定した。
〔谷戸基岩の基本データ〕
★通ったコンサート数:256
〔年間240 (つまり月平均20) を切ったら私はあらゆる形での「ベストテン」の公表を止めるつもり。何よりも私は第一に消費者として自分を考えている。それゆえそんなレベルのコンサート通いではいつも会場で顔を合わせる方々、つまり原則としてチケットを購入して通っているヘヴィー・コンサートゴーアーに対して余りにも失礼だと思うから。個人の趣味が評価に影響するので、音楽は実際に聴いてなんぼの世界である。〕
★主に聴いたジャンル:室内楽、器楽 (特にピアノとハープ) 、古楽、現代音楽
★こだわって聴いているポイント
① 邦人アーティスト
その理由:音楽評論家は自らが活動している国のアーティストに関して最も責任があると考えるため。「地球規模で考え、地域的に行動する」というエコロジーの基本理念が私の基本的な行動様式。いつまでも外来アーティストを盲信するのではなく・・・
② 知られざる作品(特にロマン派~近代)の探求
その理由:何よりも価値観の多様性の確保が重要。画一的な価値観の押しつけは業界的には効率が良いかもしれないが、クラシック音楽を「個人の深遠な趣味」から「浅薄な一般教養の押しつけ」へと堕落させるから。
③ 優れた才能を持ったアーティストの発掘、確認
その理由:自分もしくは妻 (小林緑) の主催するコンサートにご出演いただくアーティストを発掘、確認するための調査が必要なため。主催者は音楽家の評価を他人任せにするのではなく、自らの納得が行く者、団体を選ばなくてはいけないから。
以下、開催日順に記す。
♪ 高橋宏治ポートレート・コンサート~わたしのことをわすれないで
薬師寺典子 (歌) 、牧野美沙 (マリンバ) 、弘中佑子、川口成彦 (ピアノ) 、高橋宏治 (作曲、作詞、映像)
〔 3 月21日 公園通りクラシックス (渋谷)〕
ここ数年のコンサートの中で、私が信頼を寄せている二人のピアニスト、川口成彦と弘中佑子が出演するので聴きに行った。しかしやはり主役は作曲家の高橋宏治。その音楽はまるでソフト・マシーンやピンク・フロイドのデビュー・アルバムを中学生の頃に聴いた時のように、新鮮で剥き出しの個性に圧倒された。言葉の判る日本語歌唱を取り戻す練習曲のような「24Songs」、映像とのコラボにより運動性が強調された「17Etudes」など、時にエロティック、時に不気味で、得体の知れない感情に襲われる。薬師寺の縦横無尽の歌唱 (?) が見事だった。高橋の新作が初演される予定の「中村翔太郎ヴィオラ・リサイタル」( 3 月15日鶴見区民文化センター、サルビアホール) も注目だ。
♪ 200年前の楽器で奏でる《マズルカとポロネーズ》/川口成彦 (フォルテピアノ、1820年製グレーバー)
〔 5月26日 宗次ホール (名古屋)〕
2019年は前年に第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで 2 位入賞し、一躍時の人となった川口成彦の公演を室内楽も含め 6 つ聴いた。 9 年前から折に触れ聴いてきたスペイン作品を取り上げた 2 公演 ( 3 月30日 Sala MASAKA〔東戸塚〕、3 月12日東京文化会館) も勿論素晴らしかったが、ショパンの「マズルカ」とポーランドの先輩作曲家たちエルスネル、シマノフスカ、クルピンスキ、オギンスキの「ポロネーズ」を集めるという選曲の妙で最も楽しめた。もはや古楽界も楽器の物珍しさで通用する時代ではない。やはり今聴くべき若手鍵盤楽器奏者ならフォルテピアノの川口とチェンバロの中川岳をお薦めしたいと思う。
♪ ゴーベールの世界Ⅱ ~ 室内楽作品を集めて
金井玲子 (ピアノ) 、朴瑛実 (ソプラノ) 、神谷未穂 (ヴァイオリン) 、遠藤真理 (チェロ) 、岩下智子 (フルート) 、広田智之 (オーボエ) 、三界秀実 (クラリネット)
〔6月14日 東京オペラシティ リサイタルホール〕
日本の音楽家に最も欠けているセンスはそれぞれの楽器の世界では有名な作曲家・演奏家が創作した作品をその作曲家名とともに、一般教養レベルのクラシック音楽ファンにも浸透させようという努力。フルートならクーラウ、ドップラー、タファネル、ゴーベール、カルク=エーレルト・・・といったところであろうか。こういう作曲家の個展はそうした目的の上でとても重要だ。まずは企画者の金井、そして今回の企画の前段としてフルートとピアノのための作品を特集した「ゴーベールの世界Ⅰ」を企画した岩下に心から感謝したい。フルートを含まない作品にも傑作があるのだということを改めて知ることが出来た。各ソリストの真摯な取り組みにも拍手。
♪ コンチェルティーナGINZA フランス室内楽の夕べ
〔 7 月11日 王子ホール (銀座)〕
長尾春花、鈴木舞 (ヴァイオリン) 、田原綾子 (ヴィオラ) 、伊東裕 (チェロ) 、實川風、齊藤一也、高橋ドレミ (ピアノ)
注目すべき若手奏者たちが揃い、久しぶりに長尾春花と實川風によるヴィアルド「 6 つの小品」(ただし抜粋) も聴けるとあって楽しみに出かけた。しかし何といってもフランク「ピアノ五重奏曲」(ピアノは實川) が圧巻だった。この曲の背後にある複雑な人間関係などを理解した上で、潜在的なエロティシズムを十分に表現した熱演だった。個人的には在欧で普段聴く機会の少ない齊藤の出番がもっとあっても良かったようにも思えたが・・・
♪ パリの粋 アンドレ・メサジェの世界~テアトル・オペレッタ・フランセーズ―17
〔メサジェ「ヴェロニク」、同「ムッシュー・ボーケール」、メノッティ「テレフォン (フランス語版)」〕
増田紋子、吉川響一、浅田亮子、秋田薫、大倉修平、石井愛、笹倉直也、吉永研二、千野由紀子、佐藤彩、木村雄太、仲俣聡 (歌) 、石川真帆、門真帆、染谷早裕子 (ピアノ) 、村田健司 (解説、企画・構成) 、三橋洋子 (セリフ台本・日本語字幕)
〔 8 月25日 ゆめりあホール(大泉学園)〕
一般的ではない作品の魅力を伝えるにはどうしたらいいのか? フランスのオペレッタの魅力を伝えることに尽力している村田が示した方向性は実に理にかなっていた。会話の部分は日本語訳の台本で、翻訳では魅力を減じる可能性のある歌唱部分はフランス語で日本語字幕とともに提示される。冒頭にそれぞれの歌手を登場させて、それぞれの役柄を簡単に説明し、ストーリー理解を容易なものにするなど様々な工夫が凝らされている。まずは衒学ぶって恰好をつけるのではなく、聴衆が作品を理解し慣れることを最優先するこうした姿勢は復興運動のとても良いお手本に思えた。
♪ バルバラ・ストロッツィ生誕400年記念コンサート~ディスコルシ・ムジカーリ結成記念公演
阿部早希子 (ソプラノ) 、村松稔之 (カウンターテナー) 、福島康晴 (テノール) 、目黒知史 (バス) 、池田梨枝子、吉田爽子 (バロック・ヴァイオリン) 、懸田貴嗣 (バロック・チェロ) 、佐藤亜紀子 (テオルボ) 、松岡友子 (チェンバロ) 、佐々木なおみ (解説)
〔 9 月 2 日 豊洲シビックセンターホール〕
日本の古楽界はどうして18世紀以前の本流であったイタリア音楽にもっと熱心に取り組まないのか? そんな不満を解消してくれた日本古楽界の「事件」とも言えようか。シチリア在住の佐々木が17世紀イタリアを代表する女性作曲家ストロッツィに心血を注いだ研究成果を基に、優れた歌唱陣と演奏陣が一体となってその魅力を存分に味わわせてくれた。今年 9 月 2 日に同じく生誕400年となる17世紀の女性作曲家イザベラ・レオナルダを特集するコンサートが待ち遠しい。
♪ 山田武彦~音の魔術師*ピアノの世界
〔シャコンヌ (メールラ) 、ハンガリアン・ロック (リゲティ) 、「薔薇の騎士」ワルツ (R.シュトラウス/山田武彦編曲) 、ほか〕
〔 9 月 5 日 栃木県総合文化センター リハーサル室〕
栃木県総合文化センターギャラリー棟リニューアル記念として開催された「平日の贈り物 ♪ ランチタイムコンサート」の第32回。「《くるくると回る回る》音楽会~繰り返しが楽しい音楽選」のサブ・タイトルの通り、オスティナート・バスに基いた曲を特集したプログラム。ショパンがマジョルカ島に行ったことに関連し「子守歌」にスペイン的な要素を付加するなど、いつもながらに思う存分やりたい放題。この人のソロ・リサイタルならではの楽しさに満ち溢れていた。我が国最高のコンポーザー・ピアニストの破格の才能をピュアに味わえるこういう機会をかつてのように東京でも催して欲しいもの。
♪ 福井麻衣 ハープ・リサイタル
〔11月10日 府民ホールアルティ (京都)〕
いつも独特なプログラミングで楽しませてくれる福井だが今回は更にヴァラエティに富んだ選曲が見事だった。耳にする機会の少ないヴィオッティや金澤攝の作品もそれぞれ魅力的だったが圧巻は小型のエレクトリック・ハープを弾きながら客席を練り歩いたD.ヘンソン=コナントの「バロック・フラメンコ」。通常のハープとエレクトリック・ハープを使い分けて奏した橋本玲子「L’aile Eloignée」における響きの多様性も面白かった。新しく刺激的なハープの世界を提示しようという福井の姿勢には大いに共感させられる。
♪ 阿部裕之ピアノ・リサイタル~ノートル・ダム大聖堂に思いを寄せて
〔11月27日 ザ・フェニックスホール (大阪)〕
野原みどりとともに日本を代表するラヴェルのスペシャリストの「クープランの墓」が聴きたくて出かけた。阿部の、冷徹さよりもむしろ血のしっかり通った温かみのある解釈がいつもながらに心地良かった。ドビュッシー「前奏曲集第 1 巻」と阿部に献呈された酒井健治「静寂の顕現」もそうしたアプローチにぴったりマッチしており、選曲の良さが光った。首都圏でのコンサートもぜひ企画して欲しいものだ。
♪ YOSE (よせ) コンサート season5 第 1 部〔木下牧子:クラリネット、ピアノのための音楽物語「蜘蛛の糸」〕
西畑佳澄 (ソプラノ) 、つつみあづき (クラリネット) 、高橋知子 (ピアノ)
〔11月28日 5/R Hall & Gallery 音楽ホール (名古屋)〕
寄席に出かけるような気安さでふらっと好きな部分に入退場するというコンサート・シリーズが毎月最終木曜日に 5/R音楽ホールで実施されている。各45分の企画はそれぞれのアーティストの持込みだが、このような曲が聴けるとは ! この作品はCDも発売されていないだけに貴重な機会だった。語りと歌の使い分け、時には暴力的に思えるほど刺激的で雄弁なピアノ、・・・私も慌てて楽譜を購入したが、自己中心的に世論形成される時代だからこそもっと演奏されてしかるべき傑作と思った。敢えてこのような機会にこの作品を取り上げ、熱演した 3 人の音楽家に感謝したい。
以下、この期間のコンサート通いで感じたこと
● なかなか取り上げられない名古屋の音楽動向に関して
ここ数年、コンサートで頻繁に名古屋に通っている。この期間に 9 回訪れた。ひとつには宗次ホールでコンサートを聴きたいから。310席のホールでありながら、 1 階の最前列で聴くととてもリアルに音が聴こえるので最も好きな会場のひとつだ。中央ブロックの最前列と 2 列目がチャリティシートとして料金が10%高く設定されているのもそれを思えば理に適っている。そのため同じ公演が残響過多な浜離宮朝日ホールや紀尾井ホールなどで行われても敢えて名古屋で聴くことが少なくない。ここでは様々な公演が毎日のように行われており、折角なのでいきおい暇ならコンサートをハシゴして帰る。また関西で何かを聴いたあと新幹線を途中下車して気になる公演を聴くこともしばしばだ。結局この期間中に13のコンサートに出かけた。(念のため記すと招待はゼロ、全て私がチケットは購入してのことである。) 原則的に招待や広告出稿を出さず、東京の業界とは一線を画した独特な世界を積極的に創造しようという意欲が感じられるのも面白い。その動向がマスメディアでもっと報じられるべきと思うが、先述の方針のせいかパブリシティ記事が少ないのが残念だ。もうひとつ千種駅そばの 5/RHall & Gallerly 音楽ホールでもしばしば興味深い公演があるので目が離せない。上記の「YOSEコンサート」や 5 月12日のギター・デュオDOT (佐藤紀雄、山下俊輔) などが印象に残っている。客席111席と間近で音楽が聴ける点が魅力だし、東京の小規模会場に較べても横長でゆったりしている印象だ。
● 金澤攝/ピティナ・ピアノ曲事典公開録音コンサート
ここ数年、金沢在住の作曲家・ピアニスト、金澤攝が今日一般的ではない19世紀のピアノ曲を取り上げるコンサートを東音ホール (巣鴨) などで催している。「未開の音楽史~続・1817年生れの才人たち」、「ピアノ・エチュード大観」などのシリーズが組まれ、旺盛な探究心、尋常ならざる情熱を以って演奏されていくので日程の都合がつく限り出かけている。期間中に 5 公演を聴いた。現代のピアノでは演奏至難な曲が多く、金澤のメカニックに不満を持つ人もいるかもしれない。しかし何よりも大切なのはこうした未知のレパートリーの実態を十分にリサーチし具体的に演奏してみることなのだ。音楽は実際に演奏されなければ何も始まらないのだから・・・なお「エチュード大観」シリーズの中で金澤はショパン「練習曲集 op.10」を取り上げたが ( 7 月17日)、メトロノーム記号を順守して演奏すると作品の様相が今日一般的に耳にしているものとかなり違うことに驚かされた。そして同時に「第 6 番変ホ短調」ではピヒト=アクセンフェルトのRCA盤の如く内声部のパッセージがお喋りを始めたことに納得した。
● 作曲家、平野一郎の新作を聴く
2016年に「やわた市民音楽祭」(京都府八幡市) で「八幡大縁起」を聴いて以来、平野一郎に夢中になっている。国家神道的ではない、世界に誇るべきエコロジカルな原始神道や地域伝承に根ざした日本音楽の在り方をそこに感じるからだ。今年も 4 つの新作に接した。中でも強く印象に残ったのが「出雲の春音楽祭2019」で聴いた、同音楽祭のための連作である「交響神楽第四番《大穴牟遅》」と「同第五番《鳥遊》」。前者における木琴の活躍と小さなアンサンブルによる弱奏の効果、そしてチューニングもどきによる混乱の表現、後者における神秘的な回想の始まり、児童合唱団の神楽の仕種のようなボディ・パーカッションとストンピング、バックステージを利用した呼びかけと応答の遠近法・・・とても刺激的ですっかり作品に惹きこまれた。今年の出雲の春音楽祭 ( 3 月 8 日出雲市民会館大ホール) で初演される予定の「交響神楽間奏曲《湖》」も楽しみだ。
● 「女性作曲家ピアノ曲マラソン・コンサート」を主催して
8 月 8 日 杉並公会堂小ホール (昼・夜 2 公演) / 岸本雅美、五味田恵理子、正住真智子、エミィ轟シュワルツ、西原侑里、東浦亜希子、弘中佑子、山口裕子 (ピアノ) 、谷戸基岩、小林緑 (司会進行・解説)
私が主宰する「知られざる作品を広める会」のコンサートとしては珍しく昼の部が完売してしまい、当日券を求めた方々の何人かの入場をお断りする事態となった。ピアノの独奏や連弾であってもきちっと事前に何度かリハーサルをして、立ち会ってその演奏を確認し、話し合いをすることが大切だという事を今回も実感した。メンバーの半分は小林緑企画のピアノコンサートで演奏を重ねていたこともあり、それ以外の 4 人も実演で何度も確認した上で何回かの総合リハーサルに立ち会ったこともあり、主催者として満足な出来だったし、アンケートでも概ねポジティブな評価を得ることが出来た。ただ長時間にわたるコンサートで司会進行・解説が長過ぎたというご指摘をいただいたのは大いなる反省点。必要なことは文章として残るプログラムにしっかり記して話は簡潔にという原則を私たちは忘れてしまっていた。妻にも猛省を促した。
● 2020年はベートーヴェン生誕250年の記念年だが・・・
今年はベートーヴェン生誕250年ということで、その作品を特集したコンサートが目白押しだ。しかし同時に普仏戦争開戦150年の記念年でもあるという事実を忘れてはいけない。歴史を冷静に見つめると、ベートーヴェン生誕 100年の記念年に始まった普仏戦争の結果を利用して、敗戦国フランスはもとより、イギリスをはじめ多くの国の音楽家および業界関係者が「プロイセン=ドイツ=音楽振興に尽力した国の勝利」という主張とともに自国における音楽振興の重要性をプロパガンダして行った。その結果、今日のドイツ語圏音楽中心のクラシック音楽界の歴史観が形成されたという点でとても重要なのである。今日にも引き継がれているこうした歴史観を見直し、それぞれの国の本来あるべき音楽史の実状を検証する作業が徐々にではあるが進められている。2021年は我が最愛の作曲家のひとりであり、なおかつこうした歴史修整主義に加担した作曲家カミーユ・サン=サーンスの没後100年。これまで彼の再評価に熱心ではなかったフランスをはじめ海外では様々な社会学的な研究成果が出始めており、そうしたものにも注目していきたい。
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