音楽・女性・ジェンダー─―クラシック音楽界は超男性世界!?
第45回 国際女性デー・コンサート・日本とフランス、そして高麗博物館 2014.4.2
第44回 国際女性デー・イヴェントのお知らせ 2014.2.28
第43回 クラシック音楽の問題点(12)
佐村河内守事件の裏側にあるもの 谷戸基岩 2014.2.24
第42回 暮れ行く2013年… 2014.1.1
第41回 クラシック音楽の問題点(11)
有名名曲は資産? アルカンのコンサートを準備しながら谷戸基岩 2013.11.28
第40回 近代化とは? 石井筆子の生涯から垣間見たもの 2013.10.4更新
第39回 パリでの 『女性作曲家コロク』 傍聴記 2013.8.3
第38回 クラシック音楽の問題点(10)
音楽史における密度の高い 「マッピング」 の必要性 谷戸基岩 2013.7.6
第37回 吉田隆子コンサートの顛末記 2013.5.6
第36回 コンサート 『吉田隆子の世界』 ご案内と、
驚くべき女性差別の数々、今なお… 2013.2.26
第35回 クラシック音楽の問題点(9)
本当にお客様は神様か? 谷戸基岩 2013.1.25
第34回 再度吉田隆子について:お知らせ2つ 2012.12.5
第33回 クラシック音楽の問題点(8)
本当にお客様は神様か? 谷戸基岩 2012.10.26
第32回 “女性の 「ユニホーム」:オリンピック選手とクラシック演奏家の場合” 2012.8.25
第31回 見えない半分/聴けない半分 2012.6.13
第30回 コンサート 「ポリーヌ・ヴィアルドと “うた”」 を終えて 2012.4.11
第29回 クラシック音楽の問題点(7)
何故、私は 「知られざる作品を広める会」 を主催するのか谷戸基岩 2012.2.24
第28回 オーストリア国歌の歌詞改定をめぐって 2011.12.20
第27回 クラシック音楽の問題点(6)
掛替えのない録音遺産の保存の必要性 谷戸基岩 2011.10.17
第26回 女性を対象とした近頃のヴィジュアル作品をめぐって 2011.7.13
第25回 エコロジーと反近代の女性像 2011.5.17
第24回 未曾有の事態に直面して 2011.3.23
第23回 クラシック音楽の問題点(5) 谷戸基岩
録音の存在〜クラシック音楽が根源的に抱える矛盾 2011.2.1
第22回 「吉田隆子生誕100年記念コンサート」 のご案内
2010.11.28更新
第21回 クラシック音楽の問題点(4)
音楽評論はどうあるべきか 谷戸基岩 2010.9.11
第20回 ヴィアルド・コンサート報告 2010.7.1
第19回 ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド没後100年記念 2010.4.10
第18回 社会参画と女性作曲家―グレンダールの場合 2010.2.23
第17回 クラシック音楽の問題点(3) 谷戸基岩 2010.1.1
第16回 女性作曲家と名前をめぐるポリティクス 2009.12.1
第15回 女性とピアノ 2009.10.14
第14回 声とジェンダーを考える その2 2009.8.20更新
第13回 声とジェンダーを考える 2009.6.28
第12回 日本の女性と音楽:柳 兼子(1892-1984) をめぐって 2009.5.28
第11回 女性グループが進める女性作曲家の復権―国際女性デー後日談から 2009.4.17
第10回 3・8国際女性デーにかこつけて 2009.3.9
第 9回 モーツァルト時代の女性作曲家たちと音楽の 「女性性」 2009.2.7
第 8回 クラシック音楽の問題点(2)
果たしてクラシック音楽に本物の 「原典」 は存在するのか?
谷戸基岩 2009.1.3
第 7回 今こそ聴きたい、広めたい、エセル・スマイス
―生誕150年を迎える女性作曲家を称えて― 2008.12.3
第 6回 「もう一つのバイロイト」体験記
フランス・バロックの華エリザベト-クロード・ジャケ=ドラゲール
Elizabeth Claude Jacquet=de la Guerre (1665−1729)のオペラ上演をめぐって 2008.10.18
第 5回 コンサート衣装と外見:―女性の身体とエロティシズムを巡って 2008.9.19
第 4回 クラシック音楽の問題点 谷戸基岩 2008.8.20
第 3回 女性作曲家音楽祭 2008.7.22
第 2回 「女性作曲家音楽祭2007」 を巡って 2008.7.3
第 1回 音楽・女性・ジェンダー
小林 緑 (こばやし・みどり) プロフィール
1942年生まれ。東京藝術大学および同大学院にて主にモーツァルト研究。
フランス給費留学生としてパリ大学付属音楽学研究所にて16世紀フランス音楽史専攻。
1975年度より2007年度まで国立音楽大学音楽学教員。現在、同名誉教授。
1993年に立ち上げた 「女性と音楽研究フォーラム」、ジェンダー史学会、イメージとジェンダー研究会、女性学会、日仏女性学会等の会員。
2003年パリ日本文化会館、2007年杉並公会堂などで女性作曲家のコンサート企画・監修を継続的に実施、音楽の世界から男女平等の実現を目指している。